ロレックス サンダーバードのオーバーホール&ポリッシュ

修理ブランドROLEX ロレックス

「長い間オーバーホールをしていないので。」という事でのオーバーホールとポリッシュ依頼でした。

 







ロレックスといえばデイトジャストのようなドレスモデルやサブマリーナのようなスポーツモデルを思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。

しかし、このサンダーバードは見た目だけならデイトジャストに近いデザインを持っていますが、サブマリーナのように回転ベゼルをもつのです。

 このサブマリーナとデイトジャストとサブマリーナの中間のような不思議なデザインこそがサンダーバードの魅力です。「スポーツモデルでもドレスモデルでもない」という曖昧なデザインが、ユーザーの琴線に触れるのかもしれません。

さらに、サンダーバードのもうひとつの特徴といえば、バリエーションによって雰囲気が大きく変わるといういう点です。これは、サンダーバードが中間的なデザインをもつが故の特徴かもしれません。 しかし、搭載ムーブメントの変更や細かな仕様変更は多々あるものの、デザイン上の大きな変更は行われていません。このことが、“サンダーバード”というデザインコードがロレックスに存在する証でもあります。

ですが、このサンダーバードの名称は実は正式な名称ではなく愛称なのです。正式なモデル名は「OYSTER PERPETUAL DATEJUST」です。しかし実際には、「デイトジャスト」と呼ぶ方はあまりおらず、やはり「サンダーバード」と呼ばれる方がほとんどです。では、なぜこの時計はサンダーバードの愛称で親しまれるようになったのでしょうか。

  サンダーバードの誕生は1956年までさかのぼります。アメリカの空軍アクロバットチームの隊長ドン・フェリス氏の引退記念として「デイトジャスト」に回転ベゼルを搭載したモデルを特別に発注したことが始まりでした。この隊長の所属していたチーム名が「サンダーバーズ」というそうです」。

実はサンダーバードが誕生する3年前にロレックスの回転ベゼル搭載モデルは1953年発売の「Turn-O-Graph」というサブマリーナの原型になったモデルが既に存在します。それ比べてサンダーバードはドレッシーな雰囲気で、デイトジャストの回転ベゼル搭載モデルという雰囲気でした。

 

長い間愛され続けていたサンダーバードですが2004年に新生ターノグラフが登場したことにより約50年の歴史に幕を下ろしました。現在は生産終了となっており、ロレックスを代表するモデルとはいえませんが、一部の愛好家の方には今でも愛され続けているモデルです。

オーバーホール料金     ¥28.000

ポリッシュ料金       ¥10.000

オーバーホール ¥28,000(税別)
ケース&ブレス ポリッシュ ¥10,000(税別)