BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 神田店 > キネティックって実際どうなの?メリットとデメリット【東京神田・ブローチ(BROOCH)時計修理工房 神田店】
スタッフブログ

ブローチ 時計修理工房 神田店 内装

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。
先日、当店にキネティックの充電池交換依頼がございました。
調べるうちにどんどん面白い時計だと分かったので、今回は、セイコー(SEIKO)キネティック(KINETIC)って実際どうなの?をテーマに、メリット・デメリットをご紹介いたします。

キネティックとは

キネティック(KINETIC)のメンテナンスはブローチ時計修理工房神田店へご相談ください

キネティックとは、自動巻き発電時計です。
その名の通り、自動巻き機構に用いられるローターで発電・充電を行い、クオーツ式の時計を動かします。簡単に言うと機械式クオーツ式の間、でもややクオーツ寄り、みたいな時計でしょうか。
キネティックはローターの振り、つまり運動エネルギーを電気エネルギーに変換しています。そこで得られた電気エネルギーを充電して時計を動かしているんですね。

キネティックのメリット

キネティック(KINETIC)のメンテナンスはブローチ時計修理工房神田店へご相談ください

メリットは3つあると思います。
1つ目は、電池交換をする周期が長いところです。
単純な電池式のクオーツ時計は電池の寿命が2~3年と言われていますが、二次電池を組み込んでいるため、それよりも長くお使いいただけます。
2つ目は、クオーツ式の機構を用いることで正確な時間を刻むことができるところです。
これは言うまでもなく、機械式時計よりも遥かに精度が正確になります。
3つ目は、レアであることです。
今日、時計を身に付ける人こそ減っている中で、クオーツ式でも機械式でもない、ソーラーや電波時計でもない時計をしている人は、ほとんど見かけません。そんな中でキネティックを身に付けたら、それはかなり他の人との差別化になりますよね。

キネティックのデメリット

キネティック(KINETIC)のメンテナンスはブローチ時計修理工房神田店へご相談ください

デメリットは2つあると思います。
1つ目は、利便性に欠ける点です。
普及が拡大したソーラー時計や電波時計と比較すると、その利便性は敵いません。最先端の技術は凄まじく、少しの明かりで長時間動き続けたり、時刻を勝手に修正してくれたりします。
そういった点を比べると、キネティックの場合、あくまでローターが発電駆動のため、動きを止めるといずれ時計も止まります。
2つ目は、メンテナンス面です。
特殊な機構ゆえに、メンテナンス面でもやや不安があります。電池交換やオーバーホールをしたいとき、民間の修理業者では断られるケースがあります。また、セイコーサービスセンターでのメンテナンスは、電池交換だけを受け付けてもらえず、必ずオーバーホールを行わなければならないそうです。

キネティック(KINETIC)のメンテナンスはBROOCH時計修理工房へご相談ください

BROOCH時計修理工房 神田店の外観

いかがでしたでしょうか、キネティックのメリット・デメリットをお伝えしました。セイコー独自の機構で、個人的には好きな時計です
今日では、時刻を確認するためだけに時計をしている人は少ないと思います。携帯で事足りてしまいますからね。何かしら宝飾文化による魅力に惹かれる部分があるんだと思います。
そうなった場合、キネティックには、利便性を凌駕するだけのレア度やどきどき感があると思います。
他の人が選ばない時計に価値を感じたり、クオーツ式を付けたいけど機械式らしさも欲しい方には最適です。放っておいても動き続ける時計より、手塩にかけて身に付ける時計の方が愛着が沸くかもしれませんね。
今回の電池交換の修理の様子はより詳しく以下に掲載しております。是非御覧ください。

キネティック(KINETIC)の電池交換を承りました

電池交換オーバーホール、その他時計のお困り事がございましたら、ブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。お待ちしております。

運営会社について

閉じる