スタッフブログ

今時計業界で注目されるW&WG(ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ)とは

主催団体がFHHからロレックス・リシュモングループ・パテック フィリップが設立した「Watches & Wonders Geneva財団(WWGF)」に
高級時計ブランドが新作を発表する見本市として有名ですが、元々はSIHH(通称ジュネーブサロン)という見本市から始まりました。
SIHHは、1991年に独立したリシュモングループブランドを中心として開催されるようになりました。
最近は各ブランドが独自にwebやSNSを使って新作発表するケースも増えてきましたが、W&WGは人気のブランドが数多く出展し今も注目を集めています。

今年は主催団体がFHHからロレックス・リシュモングループ・パテック フィリップが設立した「Watches & Wonders Geneva財団(WWGF)」に変更されました。
会長はロレックスのCEOであるジャン-フレデリック・デュフォー、副会長はリシュモングループ時計部門トップのエマニュエル・ぺランが務め、参加ブランドの代表者で構成される展示委員会が運営を行います。
今年は、3月27日~4月2日に開催されますが、最後の2日間である4月1日・2日は一般人も来場可能となっており、これは大きな特徴となっています。
以前はプレスや時計業界の人たちだけが参加できるイベントでしたが今年は一般人も参加できる機会があります。

注目される代表的なブランドROLEX(ロレックス)
デイトナは60周年を迎える

2023年は、ロレックスのデイトナ60周年やサブマリーナーやエクスプローラー70周年という節目の年です。
このような記念すべき年には、過去に特別なモデルが登場してきたことから、多くの人が今回も何かすごいモデルが登場するのではないかと期待しています。
以前には、2013年にプラチナ製デイトナ アイスブルー文字盤が50周年モデルとして発表されました。
今回も、モデルチェンジや特別モデルなど、何らかの新作が間違いなく登場すると予測されています。
ロレックス・デイトナは、1963年の登場以来、「永遠の名作」として長い時間を経ても愛され続けています。
自動巻きクロノグラフの最高峰として、複雑なディテールやデザイン、そして絶妙なサイズ感から、長く人気のあるスタイリッシュなタイムピースです。
ポール・ニューマンという有名俳優やレーサーが愛用していた「ポール・ニューマン」と呼ばれる「Ref.6263(エキゾチックダイヤル)」は、
ファン憧れの存在で、60周年記念モデルとしての登場が大いに期待されています。
サブマリーナは初代の頃はノンデイトでしたが、1965年に発表されたRef:1680からデイト表示が付きました

サブマリーナは初代の頃はノンデイトでしたが、1965年に発表されたRef:1680からデイト表示が付きました。
その後、1989年にノンデイトモデルが復活し、新作に合わせて登場していますが、ノンデイトモデルは過去に一度もブラック以外のカラーリングが登場していないのが特徴です。
エクスプローラーは、70周年を迎えるまでにかなりのマイナーチェンジやモデルチェンジが行われてきました。
過去には様々なマイナーチェンジが起きているだけに、今回の変化は予測しづらいとされています。
しかし、形やデザインはデイトジャストやデイデイトと非常に近しいことから、金無垢モデルやホワイトゴールドとのコンビなど、素材カラーリングの変化が期待されています。
全然違う方向性で、レクタンギュラ―モデルの発表などがあっても良い意味で予想を裏切ってもらえそうで楽しくなりそうですね♪

楽しみの詰まった48ブランド参加予定のW&WG

48ブランド参加予定のW&WG(ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ)2023
他にもさまざまなブランドが参加するウォッチアンドワンダーズ2023、有名ブランドの期待されるモデルの新作予想は日本国内でも注目の的となっています。
個人的には代表的なコングロマリットに入っていないブランドの発表によって新たな脚光を浴びる時計の登場がとても楽しみです。
調べると芸術の域に達しているような時計を制作しているメーカーの参加もあるので時計好きな人は興奮冷めやらぬ七日間になりそうですね。
引き続き、続報などはこちらの記事で紹介予定!是非ツイッターやInstagramをフォロー、閲覧頂きながらお待ちくださいませ。

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BROOCH蒲田店オススメVintage OMEGA DeVille【オメガ・デヴィル】

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デヴィルは1960年に誕生した歴史のあるモデルです。当初はシーマスターの一部としてラインナップされていました。最初は「シーマスターデヴィル」と名前が付けられ、文字盤にはシーマスターとだけ刻まれていたのでデヴィルという名前が知れ渡るようにはなりませんでした。そんなデヴィルでしたが、1967年にはシーマスターよりシンプルでエレガントなデザインをコンセプトとしてデヴィルが誕生し、シーマスターから完全に独立しました。

Vintage OMEGA DeVille【オメガ・デヴィル】都会をイメージしたデザイン

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デビルが誕生したのは1960年、「デビル」という名前の由来ですが、正しくは「デヴィル」という呼び名で、フランス語の「都会」を意味する「de ville」から来ています。本来の名前の意味「de ville=都会的な」を知れば、デヴィルのエレガントで時代性を意識したなデザインがご理解頂けると思います。

 Vintage OMEGA DeVille 1848年スイスで歴史が始まりました

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1848年、当時23歳であったルイ・ブランが、スイスのラ・ショー=ド=フォンに懐中時計の組み立て工房を開きました。その工房では、当初は時計1つ1つを人の手で製作していましたが、積極的に機械化を進めたことで発展しました。現在でも、当時ルイ・ブランの工房があったスイスに本社が置かれています。

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

「和」の文化を手元に

SEIKO プレサージュ ベーシックライン SARY203の文字盤は100年もの間「ホワイト」を維持し続ける琺瑯(ほうろう)を用いています。ムーブメントには、SEIKOの自社製キャリバー4R35が使用されており、約41時間のパワーリザーブを持っています。プレサージュは伝統的な日本の工芸品にインスパイアされたデザインの美しい腕時計です。
SEIKO_プレサージュ_ベーシックライン_SARY203

技術のプレサージュ

100年を超える腕時計造りの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するウォッチブラント「SEIKO」。そのシリーズの一つであるプレサージュは、職人と呼ばれる匠たちがその技術を時計の随所に注ぎ込んでいる格式高い時計です。デザイン性や機能、価格帯により「ベーシックライン」と「アップグレードライン」に分かれています。職人の技術が詰め込まれたプレサージュ、ご興味のある方はBROOCH時計修理工房蒲田店にて展示・販売しておりますので是非ご来店ください。
SEIKO_プレサージュ_ベーシックライン_SARY203


BROOCH時計修理工房

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、アンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
BROOCH時計修理工房蒲田店

SEIKOのビジネスベル

SEIKO BELLMATICは1960年代に発表された、自動巻き・防水・カレンダーにベルアラーム機構を備えた世界初の腕時計です。当時、SEIKOはアラーム機能を搭載したクォーツ時計を製造していましたが、自動巻きムーブメントを搭載したアラーム時計は世界初となりました。ベルは内蔵された輪状の音棒をたたいて音を出している為音質が良く、他人に迷惑にならないよう音量は控えめになっています。BELLMATICは、SEIKOの歴史的な腕時計の一つとして、コレクターたちに愛されています。
SEIKO_BELLMATICの自動巻き時計

アラームのセット方法

まずアラーム用のゼンマイの巻き上げ3時位置のリューズを、引き出さないそのままのポジションにて、時計回りに回すとアラーム用のゼンマイが巻き上がって行きます。ゆっくり丁寧に止まるまで巻き上げてください。この際、2時位置のツマミも、引き出さないでそのままのポジションにしておきます。その後アラームのセッティング3時位置のリューズを1段引いて反時計回りに回すと、見返しリングの▼マークが動きます。▼の印の先端を、アラームの鳴って欲しい時刻に合わせたら、2時位置のツマミを引き出しセッティング完了です。
SEIKO_BELLMATICの自動巻き時計

BROOCH時計修理工房
BROOCH時計修理工房蒲田店

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、アンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。また今回ご紹介の時計はBROOCH時計修理工房蒲田店にて展示・販売しております。是非ご来店ください。

こんにちはブローチ時計修理工房蒲田店です。今回はロレックスエクスプローラーⅠについてご紹会致します。海のサブマリーナ、空のGMTマスター、そして陸のエクスプロ―ラーⅠと言われています。探検家の意味があるエクスプローラー。今も人気を博しているのはどんな理由なのでしょうか?

ROLEX EXPLORER(ロレックス エクスプローラー)のオーバーホール・外装磨き(ポリッシュ)

人類初のエベレスト登頂


1953年5月29日、ニュージーランド人の登山家エドモンド・ヒラリーとチベット人のシェルパ(登山案内人)であるテンジン・ノルゲイが世界で初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功しました。その偉業を称えて作成されたのがエクスプローラーⅠです。登山用腕時計とし製造され自動巻きで当時は腕時計に適した高地における信頼性や精度を確保することは非常に困難なことでした。初代エクスプローラーは、当時最も信頼性が高かった手巻きムーブメントを採用し高品質の防水性能を備え長時間のストレステストに耐えられるように作られています。そしてシンプルなデザインでありながら視認性が優れており特にダークな環境下でも読み取りやすいダイヤルと針が特徴です。

ROLEX EXPLORER(ロレックス エクスプローラー)のオーバーホール・外装磨き(ポリッシュ)

販売から60年経って進化し続けているアイコニックモデル


エクスプローラーⅠは多くの改良を経て現在でロレックスのラインナップの中で最もアイコニックなモデルの一つとして人気を集めています。ステンレススチールのケースとブレスレットを採用しオイスター式の防水性能を有し、そのシンプルでモダンなデザインと高い機能性から多くの人々から愛されています。その優れた耐久性と信頼性はスポーツ愛好家や冒険家だけでなくビジネスマンやファッション愛好家にも好まれその高い品質とアイコニックなデザインから時計のコレクターからも高い評価を得ています。その耐久性と高い機能性からロレックスは一つの腕時計ブランド以上の存在となっており、それは多くの人々にとって自分自身の生き方や哲学人生観と共に歩む信頼できるパートナーと言えるでしょう。


BROOCH時計修理工房は、免税対象(TAXFREE)店舗です。スイス高級時計ROLEX(ロレックス)やCARTIER(カルティエ)のアンティーク販売、日本製SEIKO(セイコー)の現行モデル正規新品を販売しているSEIKOの正規取扱店です。また、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。

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