スタッフブログ

こんにちは!!ブローチ時計修理工房蒲田店です。本日はお店を運営していく中で、我々スタッフがメインとしている業務をご紹介致します。普段時計師の方や受付スタッフがどの様なお仕事をしているのか?先ずは受付からご案内致します。

はい!こちらは入口です!いらっしゃいませ!当店の顔。門。蒲田店はここから始まる。まずは料金表と看板が目に入ると思います。実は料金表と睨めっこしているお客様はお見掛けしますので、お気軽に中に入ってご相談下さい。ニコニコスタッフがご案内させて頂きます。

中に入って頂くと椅子が2脚ありますのでご自由にお座り下さい。基本的にはこちらで相談を承っております。相談内容は様々ございます。基本的には電池交換が主です。その他オーバーホール、ベルトコマ調整、革ベルト購入、料金のご案内等々受け付ける内容は多岐に渡ります。基本的にはセイコーカシオに代表される国産時計、オメガロレックスに代表される舶来時計などどんな時計でも相談承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

こちらは時計師のデスクです!!写真の作業は時計を綺麗にする作業ですね。小さな傷を綺麗に無くしたり、磨いたりします。時計師のデスクでは主に電池交換作業を一日の大半に費やします。その他の作業としてはオーバーホールのお見積りや、バンドの調整など多岐に渡る言わば、時計のお医者様的なポジションになります。お預かりする時計の状態によっては数日預かるなんて事もあります。

時計師のデスクには、専用道具も沢山あります。

ベルトも沢山取り揃えております。

アンティーク時計も販売中

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

BROOCH時計修理工房蒲田店です!本日もオープンしております!
本日、ご紹介するのはアンティークRADOのジュエリーウォッチです。


RADO アンティーク


ジュエリーとしても成立する繊細な彫刻、そしてすぐに時間がわかる等、まさにジュエリー・ウォッチですよね!こちらのアンティークウォッチは美しい彫刻だけではなく、ブレスレット部の彫刻部分が透かし彫り仕上げになっていて、ケース自体にも彫刻が彫られているという仕様となっております。ビジネスカジュアルなスーツにも似合うと思いますし、和装にも是非、活用して頂きたい時計ですね。お値段のほうも22,000円と、この装飾ではありえないほどのプライスになっておりますので、是非、蒲田にいらっしゃったときは当店にご来店くださいませ。お気に入りの時計のひとつになること間違いなしです。


BROOCH時計修理工房ではオーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理作業を承っております。レザーバンドなどもお取り寄せ・取り付け可能です。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。

電池交換の練習を始めました。

今回はスクリューバック編です。

個人的に自分や妻の腕時計の電池交換は見よう見まねで行ったことはあるのですが、専門的な道具を使って電池交換を行うのは初めてです。

電池交換作業開始

先ずは邪魔になるベルトを外してしまいます。

時計本体を時計強力保持器にセットして側開器オープナーでスクリューバックを緩めていきます。

その時に裏蓋の溝にキズがつかないようにビニールを挟んで側開器オープナーの爪を入れてスクリューバックを緩めます。

練習用の時計と言ってもやはり滑らせて裏蓋にキズをつけないように慎重に緩めて行きました。少し緊張します。
裏蓋を緩めて取り外すと時計のムーブメントが現れます。ついに腕時計の中身とご対面。
ここまで来たら電池を取り外して交換すればOK!

ボタン電池が小さい板のようなもので上から押さえられているタイプの場合、板を横にずらしてボタン電池を取り出します。


時計やムーブメントの種類によっては、電池を固定している方法が違っていて覚えることが多いなって思いました。

電池が交換出来たらパッキン交換

続いて裏蓋についているゴム製のパッキンを交換していきます。パッキンは時間経過と共に劣化してしまいますので、これからの暑い季節、汗などが裏蓋の隙間から滲んでしまう可能性が高くなってしまうそうです。
内部に水分が侵入してしまうとムーブメントが錆びてしまい大切な時計の故障へと繋がってしまうので、電池交換と一緒にこちらのパッキンも交換することをお勧めします。

パッキンにはシリコン性のグリスを付着させ、防水性能をさらに高めていきます。

パッキン交換が終わったら、ここまでと逆の工程で裏蓋やベルトを元に戻して完了です。

今回は電池交換をスクリューバックタイプ2本とスナップバックタイプ1本の練習をしました。

まだまだ少し時間はかかってしまいますが、丁寧に作業していきたいと思います。
日々練習を重ねてお客様の時計を安心してお預け頂けるよう引き続き練習していきます!
大田区、蒲田や川崎、田園調布等のエリアで時計の修理や電池交換のできるお店をお探しなら是非当店へお越しください

こんにちは、BROOCH時計修理工房 蒲田店のスタッフNです。
今回は当店で販売している1960年代手巻き式アンティークウォッチのOMEGA Genève(オメガジュネーヴ)Cal.485をご紹介致します。

1960年代手巻き式アンティークウォッチのOMEGA Genève(オメガジュネーヴ)Cal.485

OMEGA Genève


オメガ ジュネーブは1950年~70年代ごろに製造されたラウンド型の時計です。
薄いベゼルに大きな文字盤というシンプルなデザイン性を持ち、定番ドレスウォッチとして支持を受けてきた歴史があります。
派手さはないものの飽きのこない仕上がりになっており、様々なバリエーションが展開されました。

当時のオメガでジュネーヴは「エントリーモデル」として発売されたモデルです。
ただ、現代のエントリーモデルと比較すると性能は極めて高く、価格に関しても高価な時計だったそうです。
買いたくても手が届かなかった方も多く、ジュネーヴを手にしようとしている方の中には、若いころに憧れた時計を一度手にしてみたいと思われている方もいることでしょう。
どれだけの時が経っても身に着けてたくなるジュネーヴ。
ジュネーブはアンティークウォッチの中でも高性能ムーブが楽しめるモデルです。
年代によって搭載ムーブは異なりますが、精度・耐久性・実用性、どれを取っても高いスペックを誇ります。
裏蓋を開けた時に見える視覚的な美しさにも定評があり、完成度は当時のロレックスを凌駕するほどと言われております。
これはアンティーク時計全般に当てはまりますが、『他人と異なる自分だけの時計であること』もジュネーヴの魅力の一つです。
アンティーク時計は1点ものではありませんが、他人と全く同じものを買ってしまうことは殆どありません。
自分だけの時計という満足感に加え、ジュネーヴならではの優れた性能を持つムーブメントとクラシカルなデザイン。
当時高嶺の花として君臨していたモデルであることも踏まえ、手にした方の所有欲を大きく満たしてくれることでしょう。
また、ジュネーヴはオメガが作り上げた古き良き名作です。
サイズ感も程よく、アンティークウォッチとは思えないスペックを誇ります。
特にムーブメントの素晴らしさはアンティークウォッチ随一なものがあり、これ程まで安価に買えることが不思議なくらいです。
あの時手に入れることができなかった」「この時計に憧れていた
このような思いを胸に秘めている方にとって、今はジュネーヴを安く手に入れるチャンスですね。

1960年代手巻き式アンティークウォッチのOMEGA Genève(オメガジュネーヴ)Cal.485

こちらは手巻き式ムーブメントCal.485を搭載しており、優しく手で巻いてあげると、チキチキチキっと可愛らしい音色を奏でながらゼンマイを巻き上げてくれます。
そんな愛らしくてフェミニンなデザインの1960年代手巻き式腕時計OMEGA Genève(オメガ ジュネーヴ)は蒲田店で破格の¥55,000で販売しております!
少しでも気になられましたら、是非店頭へお越しくださいませ。
お待ちしております!

1960年代手巻き式アンティークウォッチのOMEGA Genève(オメガジュネーヴ)Cal.485

BROOCH時計修理工房ではアンティークウォッチを多数販売しております!


 

阿佐ヶ谷店で販売中のOMEGA Geneve 【オメガ ジュネーブ】レディース手巻き式時計

オメガ

神田店で販売中の【OMEGA Geneve】オメガジュネーブ自動巻き時計


 

BROOCH時計修理工房では、腕時計の電池交換、パッキン交換だけでなく、オーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)、コマ調整、バネ交換、ベルト交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。

ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

こんにちは!蒲田店スタッフのTです!
6月後半、突如として梅雨が去ったようで急に暑い日が続くようになりましたね。
今の段階でこれだけ熱くなると7月入ってからどうなってしまうの!?と不安にもなってしまいます(汗)

夏場は温度が高く湿度が高くなる高温多湿の熱帯的な空気が時計に悪影響を与えるケースが少なくありません。
今日は特に夏場に気を付けたい時計のトラブルその1、「電池の液漏れ」に関してお話いたします。


電池の液漏れってなぜおきる?
夏場にも怖い時計の電池の液漏れ

時計の電池だけではなくテレビやオーディオ機器、エアコン等のリモコンの中を見た時に電池の先端の方に粉が吹いている現象を見たことはありませんか。
その粉だったりなんかの液体の塊が電池の液漏れの跡です。主な原因は過放電によるもので長い間電池を入れてそのままにしたときに起こります。

電池が消耗され機器が必要とする電圧より低くなった際、そのまま放置してしまうと電池内に水素が発生します。 
そのままだと電池が爆発してしまう為、水素を逃がす為の安全弁が開くとき一緒に内部の液が漏れてしまう…ということで液漏れが発生します。

電池にはそういった安全装置が備わっているのですが長い間放置してしまうとその安全装置が機器にとって仇となってしまいます。
また暑い空間に晒され続けると電池の内圧が上がってしまいやはり液が漏れ出す原因になってしまうので夏場の保管場所にも気を使わないと危険です。


液漏れが時計内部で起きてしまうと
電池の液漏れが時計の内部に浸透すると故障の原因になり場合によっては修理が困難になる可能性もあります

液漏れが発生してしまうのはどうしても起こり得てしまうもの、ですので時計を長期放置しないことが一番の予防策と言えます。
もしも暫くの間使用予定が無く長期保管したい場合時計の中から電池を抜くのがベストです。

時計の内部の中で電池の液漏れがおきると、液が時計内部の金属に付着し金属の腐食を引き起こします。
電池を入れる部分の電池の接触部分についてしまったレベルで早期発見出来たら、拭き取ってあげれば問題なく使用できるケースが多いです。

しかし電池が切れて数か月経つと時計内部の電池を入れる空間以外の部分にも液漏れが浸透しているケースが多々ございます。
クォーツ式(電池で動く)時計の内部は小さな基盤に電子回路が細かに張り巡らされているのでここに液が浸透し腐食を引き起こしてしまった場合は改善が難しいパターンも多くあります。


オメガカルティエブルガリなどブランドも液漏れが気になったら
BVLGARI(ブルガリ)高級時計の内部も電池の液漏れを起こすと危険です。万が一の時にはオーバーホールを行いましょう。

ブローチ時計修理工房なら液漏れを起こしてしまった時計のオーバーホール(分解掃除)と言ったメンテナンスや修理が可能です。
基盤にまで液漏れが浸透して回路が腐食してしまった場合はオーバーホール時にパーツ交換を行い改善を図ります。(パーツが入手できない場合もございます)

夏場の暑さは保管状態にある時計内部、電池の液漏れの後押しをしてしまう可能性があります。
そのうえ湿度の高さはインデックス(時計の盤面の数字)の剥がれを引き起こしたり外装の汚れの原因になります。

夏の時期のお休みの日には一度ご自宅にぬ蒸らせている時計が無いかご確認いただくことをお勧めいたします。
もしも数か月以上眠らせている時計がございましたら、一度ブローチ時計修理工房迄お持ちくださいませ。

診断からご相談のみでも歓迎しておりますので、是非お気軽にお問合せ下さいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしています!

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