ロレックスのアイコン『デイトジャスト』

ロレックスのデイトジャストは、その名の通り、日付が深夜0時にぴったりと変わることから名付けられました。現在ではこの機能は当たり前のものとなっているため、当時の凄さがわかりにくいかもしれませんが、デイトジャストが販売された1945年当時、多くの時計は日付変更時刻に近づいた23時頃からゆっくりと日付表示が変わり始め、24時を過ぎてから日付が変わる仕様が一般的でした。そんな中、0時ちょうどに日付が変わるデイトジャストはとても画期的に見えたことでしょう。また、デイトジャストはロレックスの三大発明「デイトジャスト機構」「オイスターケース」「パーペチュアル機構」すべてを搭載した初めての時計でもあるのです。

シルバーカラーで統一された美しく完成されたデザイン

デイトジャストRef.69174Gは、18金ホワイトゴールドとステンレスのコンビモデルであり、生産終了後も人気の高い旧型デイトジャストです。ホワイトダイアル上にインデックスとして10粒のダイヤモンドを配し、光を反射して輝くフルーテッドベゼルにジュビリーブレスのドレッシーな組み合わせは伝統的なロレックスを印象付ける一方で、全体がシルバーカラーでまとめられているため、カジュアルからビジネス、オケージョまで活躍してくれるデザインです。

BROOCH時計修理工房

アンティークとしてはとても綺麗な状態のお品物となっていますがケースやガラスに使用感のある小傷がございます。外装の磨きや内部メンテナンスや電池交換、オーバーホールも受付していますので、ご購入時にご相談下さい。