Archive

HERMES(エルメス)の電池交換を承りました。

4月 22nd, 2022

時計が止まってしまったとのことで、ご来店されましたお客様からHERMESの腕時計の電池交換を承りました。
お客様からお預かりさせて頂いた時点では、時計は稼働していない状態でした。
また、購入されてから3年以上経たれており過去に電池交換をされたことが無いとのことだったので、早速裏蓋を開封して見てみました。
作業風景画像

エルメス

中のムーブメントは無事だったのですが、汗や水によって、中のネジが錆びていました。
クォーツ式も中のパーツが時間と共に錆びていきますので、心配だなと思いましたら一度BROOCH時計修理工房までお越しください。裏蓋を開けて確認致します。
また、このまま放置していると時計が動かなくなってしまう原因になりますのでオーバーホールをオススメしております。

HERMESの歴史

HERMESは、1837年にフランスのティエリー・エルメスさんが馬具工房として開業したのが始まりでした。
エルメスは、時計に携わってから懐中時計の鎖の代わりに革のストラップを装着した腕時計の革ベルトを作った元祖になります。
エルメスの皮を活かす製法や革への知識量でアイディアふり絞り時計においてエルメスが革を使った時計の先駆者になりました。
その後、1928年には革を使ったベルトウォッチを発表。ベルトウォッチはゴルフをする方に向けて作られた時計です。ウエストベルトのバックルに時計の文字盤を隠して衝撃から時計を守る所から製造されています。
スイスに時計専門の会社を設立してから、本格的に時計の制作されたことによって、ケープコッド、アルソー、カレアッシュはHERMESの代表的な時計になっています。


HERMES腕時計の電池交換ならBROOCH時計修理工房へお任せ下さい

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

閉じる