【KING SEIKO　キングセイコー】のオーバーホール都のインデックス取れのご依頼頂きました。

-依頼内容-
何十年も前に父から譲り受けた時計。時計を落としてしまい衝撃で12時のインデックスが外れた。

-原因-
時計自身の経年劣化に加えて落下衝撃によるダメージによりインデックス及び内部パーツの位置ずれ。

–時計師コメント–

キングセイコーの2代目モデル。恐らく1968年製ではないかと思われるキングセイコー44です。初代キングセイコーと比べてデイト機能が付いており視認性と機能が向上したモデルです。ご依頼時は落下の衝撃により12時のインデックスが外れており、内部も心配でしたが分解したところ破損等は見当たらず通常のオーバーホールで問題無く対応できました。年数が経った所謂アンティークやヴィンテージ時計は小まめなメンテナンスが必要です。3年～5年に1度オーバーホール（分解掃除）をすると故障の原因も減らすことが出来、安心して使うことが出来ます。

【KING SEIKO　キングセイコーとは？】

キングセイコーは、1961年～1975年頃までセイコーで製造された一大コレクションです。世界に通用する最高級をコンセプトにグランドセイコーは製作されたのに対し、キングセイコーはハイエンドな時計をリーズナブルな価格で提供する事を旨に製作されました。時計の歴史から見ると販売期間は10年そこそこと短いですが現在は再評価されており、多くのアンティーク時計愛好家の支持を得ています。

【KING　SEIKO】のオーバーホールならブローチ時計修理工房へお任せください♪

オーバーホール（分解洗浄）、ポリッシュ加工（ケース・バンド）外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。