ROLEX(ロレックス)16570 エクスプローラーⅡのオーバーホール受付
手元を彩る冒険、ロレックスのエクスプローラーの軌跡
1953年に誕生したエクスプローラーはサブマリーナの登場した年、12時位置の逆三角形と369のアラビア数字インデックスを印象付けながら進化を続けます。
1971年に上位機種として誕生したのがエクスプローラーⅡでした。エクスプローラーとの大きな違いは24時間針が搭載されケースサイズが36mmから40mmにサイズアップしている部分。
洞窟や鍾乳洞と言った日の届かないような特殊な環境下でも視認性を確保しやすく、昼夜の感覚が無くても24時間が直感的にわかりやすくなっています。
1984年から2011年まで4代目までモデルをリリースし、2021年にはRef.226570が誕生しています。
単独可動式のGMT針が特徴的なエクスプローラーⅡ
赤い針の先端に大きな三角のGMT針が白盤面の上で鮮やかに視認性を確保して第2時間帯を表示。
日の昇り降りの確認できない特殊環境下でも24時間の確認が直感的にできる針にもなっています。
3代目となるエクスプローラーⅡのRef.16570は大きな見た目の変更はないもの、中のキャリバーがCal.3085からCal.3185に積みなおされました。
以降の4代目から先は赤いGMT針がオレンジ色になり針の先の三角矢印の縁取りも同色でされるようになります。
年数と共に大きな存在になっている自分への贈り物
今回お持ち込み頂きましたオーナー様は20年前に自分自身へのプレゼントとして購入したそうです。
使用の年数が経てば思い出と共にどんどん愛着が深まっていきますよね。
さらにロレックス全般、近年希少価値も相まって2重の意味で価値が高まっているようです。
思い出の詰まった時計はオーバーホール(分解掃除)を行って油切れを防ぎ、パーツ破損のリスクを除去しておく事をおススメいたします。
外装磨きを併せて行っていただくと内側から外装まで新品当時の本来の輝きになるので一緒にやりましょう。
機械式時計、特にロレックスの機械は品質が高く一生だけでなく何世代に渡ってもご使用いただけるので是非お子様に受け継いで時間を継承することが可能です。
ROLEXをはじめ高級時計のオーバーホールは是非ブローチ時計修理工房までお問合せ下さい。