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LONGINES(ロンジン)腕時計の電池交換

12月 16th, 2021

LONGINES(ロンジン)腕時計の電池交換
時計修理はBROOCH時計修理工房へ

今回はLONGINES(ロンジン)の電池交換のご依頼です。ロンジンとは、1832年にスイスのサンティミエにてオーギュスト・アガシが時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まった時計ブランドです。全盛期には近代的な製造方法にて懐中時計を量産し、1929年のバルセロナ万国博覧会までに通算10回のグランプリに輝きました。最終的には歴代万博で合計28個の金メダルを獲得し、「最も受賞数の多いブランド」としての名誉を獲得します。当時の時計界における知名度は現代のロレックスに匹敵するほどであり、誰もが知る時計ブランドとしての名声を獲得しました。その後、クォーツショックによる機械式時計の需要低下を受け、現在は時計界の最大勢力スウォッチグループの傘下に加わっています。
では早速電池交換を行っていきます!
時計修理はBROOCH時計修理工房へ

お持ち込み時の状態は、購入から30年が経過しており、止まったのは5年前とのことです。時計が止まってから5年が経過しているとのことでしたので漏液が気になるところでしたが、中を見てみると漏液はなくきれいな状態でした。漏液を起こすと、中の機械を錆びらせ電池交換だけでは動かないことも出てきますので、時計が止まった時は早めにbrooch時計修理工房へお持ちください!

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