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VERSACE (ベルサーチ)の電池交換。

12月 5th, 2018

ベルサーチ(ヴェルサーチ) 電池交換 時計修理

今回はベルサーチ 電池交換のご依頼をいただきました。

~ヴェルサーチの歴史~

ヴェルサーチの創業者ジャンニ・ヴェルサーチは1946年にイタリアで生まれました。
1973年にデザイナーとなりマリオ・ヴァレンティノやコンプリーチェといったブランドを経験した後に1978年に独立。
デビュー直後からジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコ・フェレと共に「ミラノの3G」と称され、イタリアを代表するファッションブランドとして快調な滑り出しをみせました。

ヴェルサーチ 電池交換 時計修理は新潟市ブローチ時計修理工房におまかせください!

~ショッキングな事件~

そしてヴェルサーチの歴史を語る上ではどうしても必要になってくるのが、創業者であるジャンニ・ヴェルサーチが射殺されたという事件です。
創業してからすぐに受賞したイタリアのレディースウェアデザイナーの最高賞であるゴールデンアイ賞、ニューヨークのカティサーク賞を受賞。
1994年のエリザベス・ハーレイが着用したブラックドレスが脚光を浴び、シルヴェスタ・スタローンの映画「ジャッジ・ドレッド」の衣装デザインを担当するなど飛ぶ鳥を落とす勢いで邁進していた最中の悲劇でした。
ジャンニ・ヴェルサーチは自身が同性愛者であることを公言しており、ジャンニを殺害したのは恋人とうわさされていた高級男娼のアンドリュー・クナナンだったとか、、、。

では作業に入りたいと思います。
今回は電池交換のみの作業になりますが、気を緩める事は出来ません。
たまにお客様から聞く話で「違うお店に持って行ったら、新しい電池を入れても動かない」と言われ、ブローチに持ってきた。と聞きます。
注意深く作業に入ると、ムーブメントのコイルが損傷してることがあります。
今回お持ちいただいた時計のような裏蓋が「こじ開け」(側開けやパカ開けともいう)の場合、専用の工具が差し込めるよう裏蓋にくぼみがあります。
専用の工具を差し込む際に勢いが良すぎるとムーブメントを傷つけたり、コイルを損傷させる可能性があります。その結果電池交換では動かない事があります。おそらく他店でそのようにされたのではないかと予想します。

~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~

当店では、オーバーホール、外装磨き、ベルト交換、ベルトの長さ調整(穴あけなど)、磁気抜き、水入り(ガラスの水滴)の除去・乾燥などの各種修理も承っております。また、破損した部品のお取り寄せして交換させていただくことも可能です。
ご使用の時計に何かありましたら新潟市紫竹山のbrooch(ブローチ)時計修理工房へお越しください。

 

BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007

BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007

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