キネティック

キネティック

時計が動かされるたびに自動的に発電および充電を行い、クォーツ時計を駆動させるセイコー独自の機構です。ローターを動かすことで、「電気エネルギー」へと変換するという原理が用いられています。

~キネティックの仕組み~

腕を動かしてローターを回すのですが、ロータ―には歯車が取り付けられています。歯車は増速装置として用いられ、ロータ―の回転数は約100倍に増幅されます。すると電磁誘導が発生・コイルには磁界の変化によって電流が流れます。流れた電流がコンデンサに蓄積され、クォーツ回路に供給されます。(コンデンサは電圧を持たない電子回路側へ放電する特性があるため)

ローター→発電ローター(agローター)→発電用コイル→コンデンサ(2次電池)→クォーツ回路(水晶振動子・ステップモーター用コイル・ステップモーター)といった構造になります。