新潟の時計・宝石修理工房 > 用語集 > グライシン(GLYCINE)

グライシン(GLYCINE)

グライシン(GLYCINE)は、1914年に設立されたスイスのビエンヌに本拠を置く腕時計メーカーです。

 1953年に発売されたグライシンエアマンが特に有名であり、24時間アナログダイヤルと回転ベゼルを備えたGMT時計のコレクションで、軍用および商用パイロットに好まれているました。エアマンは、ベトナム戦争中に多くのアメリカ空軍パイロットにも着用されていました。また、ジェミニ5宇宙飛行中に宇宙飛行士のピート・コンラッドが着用していたことでも有名です。

 社名のGLYCINEはイタリア語やポーランド語、フランス語などの「藤づる」に由来します。
創業者のユージン・メイラン氏が、藤つるが「古いメイラン家」を表し、古い樹木の上に花を咲かせ、時計産業でも花を咲かせ、そして、藤つるの特性上あらゆる場所で繁殖し、手入れがあまり必要ではないにも関わらず、美しい花を咲かせるため、この花の様にと願いを込め、グライシンと名付けました。

1914年、スイスの時計メーカー「ウジェーヌメイラン」によってファブリクとして設立された。設立初期はレディースウォッチの小さなムーブメントの設計と製造を専門としており、1930年代にグライシンは自動巻き時計に続き、クロノメーター時計を発売しました。

1967年、エアマンSSTを発表しました。オレンジ色のインナーベゼルが特徴的で「パンプキン」と言う愛称で呼ばれました。
SSTとはSuper sonic Transport【超音速輸送機】の略でボーイング社の輸送機のために製作されました。
しかし、実際の輸送機は完成せずに1971年には中止になりました。

閉じる