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アクアレーサーWAB2010自動巻き/防水時計 のオーバーホール受付

修理ブランドTAG Heuer タグ ホイヤー

スポーティシーンから人気の高い高級時計を出し続けるタグホイヤー
凛々しいフェイスのアクアレーサーはドレッシーにも併せることのできる高級感が一つのうりになっている

LVMHグループに所属しスイス高級時計界の一角を担っているTAG HEUER(タグホイヤー)スポーツモデルをはじめフォーマルシーンにも似合うコレクションを多く抱えています。
そんなモデルの中の一つで人気も高い「アクアレーサー」。誕生した過程を見てみることでより愛着が湧き、私達もより丁寧にしっかりとお預かりし仕上げる責任感を再確認しています。

国内でもロレックスやオメガと並ぶ人気でF1レーサーやJリーガーがアンバサダーを務めたり、
小栗旬さんや山下智久さん、菊池風磨さんといった有名人がドラマやバラエティで着用している姿も確認されています。

その真価はF1グランプリの公式時計や海外で現役で活躍するレーサーにも愛されてきたことや、
ブライトリング、ビューレン・ハミルトン、ムーブメント製造メーカーのデュボア・デプラと3年をかけて共同制作されたキャリバー11「クロノマティック」にも集約されています。

クロノグラフウォッチの最善を築いてきたタグホイヤーだからこそスポーティながらもフォーマルシーンに合わせたスタイルを体現し続けているのかもしれません。

人気モデルに並ぶアクアレーサー
アクアレーサーの裏蓋、スクーバヘルメットの刻印がかっこよく愛らしい

タグ・ホイヤーと言えば「カレラ」や「モナコ」「フォーミュラ1」といった人気モデルが揃っています。
その中に堂々と並ぶダイバーズウォッチ「アクアレーサー」も欠かせない存在になっています。

アクアレーサーは2004年に誕生し、300mの防水性能とスタイリッシュな外観、
タグホイヤーの遺伝子が組み込まれウォータースポーツモデルながらもカジュアルにもフォーマルにもハマり幅広いシーンで使いやすいモデルになっています。

自動巻きムーブメントを搭載されたものやクォーツムーブメントを搭載されたもの、
クロノグラフモデルやラバーベルトと本当に幅広いシーンで提案できるものが揃っています。

アクアレーサーの修理と難点になってしまう部分
裏蓋を外した状態のアクアレーサームーブメントがしっかりと守られている

今回お預かりしたアクアレーサーは自動巻きムーブメントが搭載されたメカニクルで動くには動いていますが、
精度が少しぶれてしまっている状態で内部パーツの油切れが想定されていました。

さらに一番の難点がリューズのねじ込みが出来なくなっている状態、
これを改善するためには時計本体(ケース)に取り付けられている
ねじ込みの受けの部分(リューズチューブ)を交換しないといけません。
中枠を超えてケースの穴にはリューズ用のチューブが取り付けられている。これが溶接されていて非常に修理の難しい箇所になっている。

この時計のリューズチューブは溶接されていてこれを取り除いた上で新しいリューズチューブを取り付けて改善しなければいけません。
費用はまちまちですがこの部分だけで2万円近くかかる修理となっています。

修理のためには内部を分解しなければいけませんし、そのうえで精度を安定させたい為、オーバーホールを併せて行います
取り替えるパーツも海外から手配することが想定されます。ある程度の期間等も必要になりますが綺麗に丁寧に仕上げてお戻し致します。

皆様がお持ちの腕時計もメンテナンスや修理をお探しの時はブローチ時計修理工房蒲田店までお問合せください。お待ちしています。

オーバーホール¥38,500(税込)
リューズチューブ修理¥19,800(税込)
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