オーバーホール Overhaul

オーバーホール Overhaul

オーバーホール(英語:Overhaul)

OMEGA スピードマスター プロフェッショナルのオーバーホール。新潟市にある時計修理工房で修理可能

写真はオメガ スピードマスターをお預かりしたときのもの。

オーバーホール(英語:Overhaul)

ムーブメントの分解掃除のこと。
機械に限らず時計や車、カメラ、楽器などが趣味の方にも馴染みの言葉。
ムーブメント(機械製品)を部品単位まで全て分解し、汚れを洗い落とし、部品を全てチェックしアガキ(部品と部品の隙間のこと)などを調整し組み立て、時計用油を注油し、精度を調整してテストをし、新品時の性能に戻す作業のこという。万が一部品の破損が見つかった場合、新しいものへ交換する必要があるので、別途部品代がかかることも。「OH」と略して書いたりもする。

機械式時計のオーバーホールは一般的に3~5年に一度、電池式(クオーツ式)時計は7~8年に一度行うのが理想的といわれています。

では、オーバーホールを行わないとどうなるのか。。

時計用油というものは、長い年月が経つといずれ乾いてしまいます。パーツとパーツが常に擦り合いながら駆動しているので、その潤滑油がなくなるとパーツ同士の摩耗は強くなりパーツの減りは早まります。パーツが故障してしまったら、当然時計は動きません。

歯車の真の減り写真

ここまでへってしまうと交換を余儀なくされます。パーツを交換するのでその分コストもかかってしまいますよね。。

 

近年の時計はとても精度がよくパーツも頑丈に作られている為、オーバーホールを行わなくても、10~15年、更には20年動いているとの話も聞きますが、そこまで駆使してきた時計の精度はやはり元のようには戻りません。定期的なメンテナンスを行っていれば20年、もしくは次世代へ同じ精度で受け継ぐ事も可能なのです。