クロノグラフの0の位置に合わせる事
クオーツ式のクロノグラフは各積算系の針の基準位置をコンピューターで認識しており、衝撃によってその基準位置がずれてしまうことがまれにあります。
上記の写真はセイコーのプロスペックです。
写真の様にクロノグラフ秒針、30分積算計、12時間積算計の基準位置がバラバラになっています。
この位置がずれている場合は、リュウズを引き、プッシュボタンを押すことで0位置に合わせることが出来ます。(時計によっては操作方法が違う場合があります)
機械式のクロノグラフの場合この方法で基準位置を修正することはできないため、時計修理工房にお持ちください。