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RADO

5月 8th, 2022

ラドーRadoはオメガやロンジンなどと共に1980年代にスイス製腕時計として人気を博した。腕時計に異素材コラボや新概念を持ち込んだパイオニア的ブランド。

Rado(ラドー)は、時計を創り始めたその日から、ビジョンを具現化してきました。Radoの創業者Dr. Paul Lüthiの言葉に、「想像できるものは全て、実現できる。実現できるのであれば、私たちは必ずそれを実行できる」があります。この言葉通り、Radoは常に、マテリアルの限界を打ち破り、今まで予期し得なかったことを、スイスの時計業界の世界に導入し、数々の美しい時計を世に送り出してきたのです。

Radoの時計は、テクノロジー、革新性、装着感、そしてデザインの融合です。これらの融合を世界に知らしめることになったのが、1962年に発売された初のスクラッチプルーフの時計、ハードメタルを用いたRado DiaStar(ラドー・ダイヤスター)です。その後も数々の最先端の開発を続け、1980年代には、スペースシャトルの遮熱材やFormula 1™のレーシングカーなどに使用されているハイテクセラミックスに着目。それを時計に初めて採用した「Integral」は、ハイテクセラミックス時計のパイオニアとなりました。その後ハイテクセラミックスは進化を遂げます。1993年にはセラミックスとメタルを融合したCERMET(サーメット)を開発し、「SINTRA」を発表。
2011年BaselWorld(バーゼルワールド)では、新素材CERAMOSを開発し、世界的な人気を博したデザイン時計「Rado D-Star」を発表しました。

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