FAQ

革ベルト痛んできました、変え時でしょうか?

腕時計の皮ベルトは消耗品です。汗や水の影響で腐食してしまったり、カラーのベルトは紫外線で退色してしまったりします。さらに尾錠の穴や、頻繁に曲げ伸ばしする場所は次第に裂けてしまったりと使用頻度にもよりますが、主力でお使いいただく腕時計の場合は概ね皆さん2年位で交換している様です。時計のベルトはBROOCHブローチ時計修理工房新潟へオリジナル作成可能

そんな皮ベルトですが、人気の秘密は色々あるのです。

皮ベルトに取り換える事でメタルブレスレットよりも時計全体が軽くなり、つけ心地は上昇します。しかもフィット感にも優れていますので使用感もUPします。湿度の高い新潟などでは冬場は皮ベルト、汗をかきやすい夏はメタルブレスレットを付け替えた楽しむ方もおられます。時計の雰囲気も変わってより大事に腕時計を使っていただけると嬉しいです。

皮ベルトはスーツなどを着てフォーマルな装いではピッタリ来ますが、海や山などアウトドアでは少し相性が悪くなります。そんな場合も付け替えできても楽しいと思います。最近はもともとメタルブレスレットが純正で付いていた腕時計を皮ベルトに変更してお使いになる方も増えています。

皮ベルトのお手入れ方法は

これは意外と簡単で、汗で湿ってしまったり、汚れが付いた時は、乾いた布で良く拭きあげるだけです。日々のちょっとした手入れが皮ベルトを長持ちさせる秘訣なんですね!またBROOCHでは皮ベルトの裏張りを特殊ラバーでコーティングしているものや撥水機能を備えた汗や水分、汚れに強い皮ベルトも多数展開していますので、併せてご確認ください。

金属アレルギーの方でも皮膚に直接接地する金属部分が少ない皮ベルト、(基本的に裏蓋は直接皮膚に触れています)軽度のアレルギーの方であれば、体の内側と外側では皮膚の厚さやアレルギーに対する耐性も若干違いが在るため、皮ベルトは金属アレルギーの方にとってはリスクを下げることができます。気になる方は裏蓋に保護フィルムなどを貼れば、金属部分の素肌への直接的な密着を防止して腕時計を楽しんでいただく事が出来ます。

皮ベルト何時からつけるようになった?

腕時計のベルトは歴史も古く1880年ころまで遡ります。今でこそ腕時計は腕につけれるほど小型化、また軽量化されていますが、時計製作の技術がまだまだ未熟だった1800年代、携帯出来る小型時計の主流は懐中時計でした。腕時計の直径は4cm程度ですが、1800年代は小型が進んだとは言っても懐中時計は10cm程度あり、時計の小型化は非常に高い製造技術が必要だったのです。

歴史に残っていいる文献では1880年にドイツ軍兵士様に作られた腕時計は懐中時計で、それを皮ベルトで腕に巻いたことが最初と記されています。組織だって軍隊を動かすために時計は必須のアイテムだったのでしょう、懐中時計から腕時計に変わったことで片手で時計を持たなくともよくなり両手が自由に動かせることも画期的でした。

それ以降1900年代に入ると時計の小型化が世界で進みました。伴って皮ベルトも改良と開発が進み素材や形なども拘って作る事が出来るようになってきました。ブローチ時計修理工房でも皮ベルトのオリジナルオーダーを取り扱っていますので、自分だけのお気に入りのベルトスタイルを作ってみてはいかがでしょうか?皆さんもぜひお気に入りの時計のベルトを着せ替えして楽しんでください。

Step 1(素材選定)

交換可能なベルト素材は6種類!

①ワニ:クロコダイルとカイマンという二種類のワニ革です。「皮革の王様」といわれ、最高級な素材です。特徴は立体感のある凹凸この凸凹は腑と呼ばれる模様が特徴的です四角の物は「竹腑」と呼ばれ丸い物は「丸腑」と呼ばれます。こうした独特なウロコ模様は大変美しく世界的に愛好家も多いのです。ワニは爬虫類皮革の中でも最高級とされます。

②オーストリッチ:高級な皮としてバックなどにも用いられるダチョウの皮です。羽を抜いたあとが独特の風合いのダチョウの皮革です

③シャーク:海の生物サメの皮を使います。サメにもいろいろな種類がありますが、ブルーシャークという体調1m50cm程のサメの皮革です。皮の表面の凹凸によって色の濃淡ができ、スジ状の模様になるのが特徴です。

④リザード:トカゲの皮を使います。リザードは細かい模様が特徴です。高級感もあり繊細なイメージになります。

⑤コードバン:コードバンとは馬のお尻の皮のことで、馬のお尻は他の部分と違い繊維組織がとても緻密です。見事な光沢があり、実は牛皮の2倍の強さを持っており耐久性にも優れています。

⑥カーフ:非常に柔らかい風合いが特徴です。素材自体に模様は在りませんが均一なカラーと共に表面加工のバリエーションも豊富で。スムース・シボ・シャイニング・マットなどの特殊な表面加工も取り揃えております。

Step 2(裏面素材)

裏面素材は直接肌に当たる部分なので、肌さわりが良くフィット感の高い3素材をご用意しております。

①合成合皮:抗菌防臭加工を施した裏面素材です。裏面素材では最もスタンダードなのが合成合皮なのではないでしょうか?

②メッシュ:特に汗や水分の気になる方にお勧めなのが化学繊維のメッシュです。通気性に優れていますので乾燥して長持ちます。スポーツウォッチの皮ベルトにはテイストもピッタリかもしれません。

③特殊ラバー:合成したラバー素材を使ったものです。完全に撥水しますので汗に強い特徴を持っています。

Step 3(サイズ)

時計のラグの幅と使用したい尾錠の幅で皮ベルトを作成いたします。それぞれバネ棒で固定しますが、どのような幅でも対応できますのでご安心ください。また既製品ではありませんので腕周りに合わせてベルトの長さを調整する事も可能です。「6時位置のベルト長さの調整で時計の使い心地が劇的に改善した!」などの嬉しいお言葉も多くのお客様から頂いております。

Step 4(剣先デザイン)

新潟で腕時計ベルト交換はブローチ時計修理工房新潟BROOCH

Step 5(仕上げ)

 

へり返し仕立て:Step 1で選んでいただいた皮素材で芯材を包み込み厚みを持たせた仕上がりになります。裏材を高周波加工及び熱プレスにより融着させる仕立てです。

切れ目仕立て:素材と裏材を高周波加工、もしくは時計ベルト専用の協力接着で貼り合わせる仕立てです。サイド面は皮素材の持ち味を生かして仕上げます。

Step 6(厚みとステッチ)

ベルトの厚みとステッチを決めます。時計ベルトは本体のムーブメントの厚みに合わせて厚くしたり薄くしたりするのが通常です。フラットな2mm~厚みのある4mmやそれ以上の厚みに調整する事も可能です。

時計ベルトのオリジナルオーダーはブローチ時計修理工房新潟

ご希望でステッチを入れる事も出来ます。素材と同色または赤や青などのステッチを刺し色にしてもカッコ良いです。ステッチの細い太いも選択いただけます。写真の右が太い、左が細いです。

Step 7(尾錠)

ブローチ時計修理工房新潟で時計のベルトのオリジナル作成可能

最後に尾錠の種類を選んで完成です。尾錠の素材はステンレスとアルミの二種類をお選びいただけます。また、もともと持っていた尾錠を再利用する事も出来ます。新しく尾錠を用意する場合は時計のケースの色に合わせて選ぶとスムーズです。

また大切にお使いいただいております腕時計の皮ベルトはバックル式に変更されると長持ちします。BROOCHではオリジナルのベルトバックルもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。