FAQ

自分で電池交換をしたのですが、動きませんでした。なぜでしょうか。

油切れ、漏液、汚れなどの原因が考えられます。

止まったまま放置していますと電池が液漏れし、オーバーホールが必要になる場合もあります。

写真のように、マイナス端子の部分に、白いカビのようなものが付着しています。これが電池から液が漏れだし、腐食した漏液と呼ばれる現象です。この腐食が進むと機械を破壊し時計が動かなくなる訳です。

こうなってしまうと残念ながらオーバーホールしても直りません。

現行のモデルであれば新しい機械の手に入るのでムーブメントの交換が可能ですが、アンティークや限定品などになるとムーブメントの入手は非常に困難になります。

 

電池交換をしても動かないケースのもうひとつは、『ACショート』と呼ばれるものがあります。こちらは、デジタル時計によくあり、電池交換をした際に『ACショート』という作業をしなければいけません。

*デジタル時計とは、簡単に言うと機械式時計やクォーツ式時計などの機械的な構造と違って電子的な構造をした時計です。

デジタル時計の場合、電池交換後に「リセット作業」をしないと正常に動作しなくなります。

リセット作業とは、AC回路を指定の方法でショートさせ機械を再起動させる事です。電池を入れても液晶が付かない場合は、リセット作業をする事で液晶が表示されるようになります。

ちなみに、ACとはAll Clear(オールクリアー)の略です。