Baume & Mercier（ボームアンドメルシエ）レディース手巻き

ボームアンドメルシエのレディースアンティークウォッチです。

ボームアンドメルシエは1830年にスイスのジュラ地方にルイ・ヴィクトールとセレスタン・ボーム兄弟が開いた時計工房から始まりました。
妥協することなく、最高品質の時計を作るとモットーを掲げ時計製造に取り組んでいったと言います。

こちらのRef.1612は1960年～1970年頃製造された伝統感じるラウンドケースの腕時計です。
シルバーのケースはリューズ含めず直径約25mm、厚さ約8mmのシルバーステンレス製。リューズにはアクセントの青い石で装飾されています。

ぷっくりしたドーム型の風防内には濃いめのグレーカラーの盤面にシンプルなシルバー2針とバーインデックスが時間を示しています。
盤面上にはボーム&メルシエとギリシャ文字で均衡を現す「ファイ」のロゴが記載されていて伝統と格式を感じるデザインになっています。

キャリバーはCal.BM775の手巻きのムーブメントが搭載されていて現在も良好に作動しています。
常に高品質を求め製造していたボームアンドメルシエの当時の技術は、
リューズを回す時にもその感触から感じることが出来、日増しに愛着が深くなっていきます。

ベルトはクラシックな雰囲気に合わせたブラックカラーの未使用の革を着用しているので気持ちよく使い始めることが出来ます。
風防にわずかな小さい傷が入っていますが、その他は全体的に傷が少なく使用感を感じる程度の状態になっています。

こちらのボームアンドメルシエのレディース手巻きアンティークウォッチは税込み33,000円です。