Girard-Perregaux（ジラール-ぺルゴ）手巻き式時計

Girard-Perregaux（ジラール-ぺルゴ）

Girard-Perregaux（ジラールペルゴ）は、若干12歳にして時計技師としてのキャリアをスタートさせた「ジャン・フランソワ・ボット」によって創業されたスイスの時計ブランドです。ブランドとして本格始動したのは1791年のこと。ジャンフランソワが21歳の時に作ったオリジナルモデルがブランドの始まりとされています。尚、1791年に創業されたジラールペルゴは世界で4番目に古い時計ブランドであり、この時点ではジラールペルゴという名ではなく、ボット社という名で時計製造を行っていました。

日本に来た初めての舶来時計

1837年に創業者であるジャン・フランソワ・ボットが死去したのち血族にて家族経営を進めました。その後、同じくスイスの時計職人であるコンスタン・ジラールが1852年に時計ブランド「ジラール」を設立。そして、そのジラールがマリー・ぺルゴと結婚したことをキッカケに1856年に「ジラール・ペルゴ」を設立します。このジラールペルゴが「ジャン・フランソワ・ボット」の工房を引き継ぎ、新生ジラールペルゴが誕生しました。ジラールペルゴの時計は創業者一族の一人「フランソワぺルゴ」によって日本の江戸時代に輸入された日本で初めてのスイス時計と言われています。そんな日本とも関りがあるGirard-Perregauxの時計、是非一度ご覧になってください。

BROOCH時計修理工房

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