TAGHeuer(タグ・ホイヤー)モンツァ クロノグラフ　キャリバー36　CR5110

エルプリメロの機械を搭載したタグ・ホイヤーモンツァがついに入荷！

今回ご紹介するアンティークウォッチは、TAGHeuer（タグ・ホイヤー）モンツァ クロノグラフ キャリバー36です！
何度オークションページを見てもなかなかなかったモンツァがついにBROOCH時計修理工房に仲間入りしました。

タグ・ホイヤーモンツァの魅力①エルプリメロの機械を搭載

時計好きの方なら絶対に押さえておきたいタグ・ホイヤーモンツァは、高級時計ブランドの中でも非常に高い人気を誇るモデルの1つです。
その魅力はたくさんありますが、まず1番は、エルプリメロの機械を搭載しているところです！

「エルプリメロ」とは、ゼニスのクロノグラフムーブメントの名称です。
エルプリメロと言えば、「36,000振動のハイビート」「デイトナに採用された」「世界初の自動巻クロノグラフのひとつ」というイメージがあるのではないでしょうか！？
ムーブメント（機械）の名前がここまで認知されるということが”特別なムーブメント”なのです！
実は、1990年代のロレックス・デイトナすべてにエルプリメロが搭載されているんです。そのくらい高性能な機械なんですねー。
エルプリメロは、高い精度を誇るクロノグラフムーブメントであり、秒針が1/10秒単位で計測できるため、高い計測精度が求められるスポーツイベントなどでも活躍します。
つまり、50メートル走のタイムを、タグ・ホイヤーモンツァで計測するという贅沢な使い方に向いている時計という事です！

タグ・ホイヤーモンツァの魅力②文字盤やディテールへのこだわり

タグ・ホイヤーモンツァは、1970年代のタグ・ホイヤーのレーシングウォッチをモチーフにしたレトロなデザインが魅力的です。現行モデルのタグ・ホイヤーは大きめの文字盤モデルが多いですが、モンツァ少しケース系の小さいクラシック感がいいんです！程よく腕に収まってくれるサイズ感の中にとんでもなくハイスペックの機械を搭載しているというギャップ感がたまりせん！！

また、ケースの形がとても特徴です！丸なのか…四角なのか…どっちなんだい！というなんとも言えない形が「モンツァ」という感じです！もちろんサイドの磨きと艶消しのバランスの絶妙感さすがです。
インデックスには、ミラー可能の数字を採用しています。ですので、腕を動かすたびにキラキラと輝き、なんとも言えない高級感が伝わります。これは、意味もなく眺めていたくなること間違いなしです！

↑この角度によって見え方を変えるインデックス！これが綺麗なんです！！

モンツァの魅力➂コレクターズアイテムとしての価値

モンツァ・エルプリメロは、コレクターズアイテムとしての価値も高く、限定モデルやレアなヴィンテージモデルは高額で取引されることもあります。そのため、時計愛好家やコレクターからの人気も高いです。
そんな貴重な時計を腕に着けて出かけるなんて最高の贅沢です！
スポーツウォッチなので、お子様の運動会に着けていき、他のお父さんからの視線を時計に集めるなんて使い方がいいのではと妄想してしまいます。

時計の状態

今回入荷した時計は非常にきれいです。インデックスや針に腐食はなく、きれいに輝きます。
ケースにキズが多少ありますが、当店での磨きが可能ですので、新品にように仕上げることができます。
なかなか入荷することのないタグ・ホイヤーモンツァ、気になる方はお早めにお問い合わせください。