BVLGARI(ブルガリ)アルミニウムAL32TAの電池交換
修理ブランドBVLGARI ブルガリ
外観から伝わるブルガリの伝統
「ブルガリ」は1884年に生まれたイタリアの宝飾品ブランドで、ヴィア・システィーナというローマの街にギリシャ系イタリア人だった
ソティリオ・ブルガリがお店を出したところからブランドの歴史がスタートしました。
代々銀細工師を輩出する家系に生まれたソティリオが伝統的なギリシャ建築をベースにして
当時の最先端の技術を取り入れたブルガリのスタイルを、革新的なものとして人気が拡大。
イタリアンジュエリーの礎を築くブランドへと成長していきました。
有名な人たちもブルガリに魅了されオードリー・ヘップバーンやエリザベス・テイラーと言った注目を集める著名な人も
ブルガリのファンであることを公言していたことは有名な話かもしれません。
斬新な素材をいち早く取り入れながらもクラシカルに伝統ある雰囲気に仕立てるブルガリのスタイル、
本当に洗練されたデザインばかりなので今も多くの女性を魅了していっています。
素材のままのネーミング「アルミニウム」
1998年に誕生した「アルミニウム」
これはアルミニウム製のケースを使用し、ベゼルにラバーを使用した斬新なアイディアで人気を博した時計です。
薄くて軽いスポーツウォッチとしてブルガリのスポーツウォッチモデルを確立しました。
アルミニウム発表時には大ヒットし、アリタリア航空とコラボで、ボーイング747の機体に「ブルガリ アルミニウム」が描かれたのは有名な話ですね。
傑作デザインともいえるブルガリ・アルミニウム、個性的かつ工業的な素材の使用により
時計業界においても金字塔と言えるほど強い存在になりました。
あくまでも今までの既成概念にとらわれない創造性でアルミニウムは20年と言う時を経ても愛され続けています。
修理や電池交換は是非ブローチ時計修理工房へ!
純正品の交換以外の対応が困難なケースが多くこちらのアルミニウムはデザインがシンプルでスイス製のETAの高級ムーブメントを使用したモデルで信頼性の高い時計。
修理品の傾向からアルミ素材のシリーズはリューズの摩耗が多く、特にねじ込み式リューズの防水不良には注意が必要となっています。
素材がステンレスで軽量ですが、強度には弱い面がありベゼルが樹脂製の剥がれや、
ウレタンベルトの経年劣化や硬化からベルト破損が発生することもあるため保管場所や方法には注意が必要です。
電池交換の中で諸々チェックしてみましたが、こちらのアルミニウムは今のところ不良に繋がる部分は無さそうで安心しました。
「こじ開け式」の作りになっていますがやわらかい素材のアルミの裏蓋は変形の恐れがあり、
ブルガリのカスタマーセンターでしかお受けできないケースが多いと思われますが当社では交換可能です。
裏蓋を開けて見える綺麗な金色のムーブメントに収まっている電池を交換すれば完了です。
電池交換 | ¥2,200(税込) |
---|