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オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

12月 29th, 2021

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

今回紹介するのは、オメガOMEGAデビル(DE VILLE)のバンド交換です。
バンドを似ている黒の新品のものに変えたいと来店されました。お客様のご要望により、純正の尾錠をそのまま引き継ぎたいとのことでしたので、取替作業を行い、即日で交換させていただきました。作業時間は5分ほどです。

before

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

右側の革ベルトに交換いたします。

after

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

尾錠もしっかり取付いたしました。似たバンドでも、新品に交換するだけでここまで印象がガラッと変わります。
長年愛用された革バンドを交換するか悩んでいる方は、これを機に新品のものに替えてみてはいかがですか?

バンド交換をする流れ

バンド交換ですが、作業料はいただいておりません。バンドの料金で交換をさせていただきます。そしてお客様ごとにご要望に沿った提案をしております。
例えばバックルや尾錠は、今まで使用していたベルトが特殊なものでなければ、引き継ぐことが可能です。逆にベルトと一緒に尾錠も新しくすることも可能です。その上で交換可能なベルトを提案させていただきます。
具体的にバンドを選ぶ際、まずはラグ幅というものの長さを測定します。ベルトと時計本体が付いている部分を見ると、ベルトの両端をはさむように、本体から2本の爪のようなものが突き出ています。これを「ラグ」といい、2つのラグの間隔(つまりはベルトの取り付け部分の幅)を「ラグ幅」といいます。このラグ幅に合ったベルトを選ぶ必要があります。バックルや尾錠を引き継ぐ際はそちら側の幅も測り、必要なものは革の成型を施します。
ラグ幅、素材や色等でベルトを選んだら、基本即日で付け替えさせていただきます。
また、ベルト選びで迷われた際に、カタログから取り寄せるということも行っております。お気軽にご相談ください。

オメガ デビルとは

デビルとは、オメガのドレスウォッチラインとして根強い人気を誇るモデルです。1960年に誕生したこのモデルは、クラシカルな意匠の格調高い雰囲気とシンプルで実用性に優れたデザインが特徴です。
1999年にはオメガの精度を飛躍的に高めたといわれる「コーアクシャル脱進機」をいち早く搭載したのもこのモデルになります。より高級感を演出した「プレステージ」や女性用モデルの「レディマティック」など、豊富なバリエーションから選べるのもデビルの魅力です。

オメガ (OMEGA) の腕時計修理はBROOCH時計修理工房へお任せください

ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。

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