SEIKO CREDOR 18kT【セイコークレドール金無垢】クオーツ電池交換承りました。
SEIKO CREDOR【セイコー クレドール】
クレドール。
それはフランス語で「黄金の頂き(CRÊTE D’ OR)」の意味を持つ腕時計。
極められた技と美しさが息づくエレガントウオッチ。
クレドールは、最高級の品質とともに、人びとを魅了する究極の美しさ、
日本の美意識を凝縮させたデザインを目指しています。
世界に通用するオリジナリティ「日本ならではの美意識」「時代、文化を超える普遍性」
「調和の取れたプロポーション」「細部まで配慮が行き届いた精緻さ」
デザインに芸術性を秘めつつも、多くの人に愛される普遍性を持ち、それでいて、常に新しいスタイルを作り出していく。
細部にまで手間と時間を惜しむことなく、熟練した職人が手作業をおこなうことでクレドールは生まれるのです。
【公式サイトより】
今回お持ち込み頂いた時計はセイコークレドールの電池交換依頼です。18KTケースはその薄さからは想像出来ない程ズッシリと重く金無垢の重工感はしっかりと出ています。お父様の遺品で1年程眠っていたそうなので液漏れが心配ですが早速開けてみましょう。
後ろを見てみるとガッツリ18KTと彫られてますね。ステキです。やっぱり金ケースに黒のベルトは映えますなあ…なんて考えながら裏蓋を開けます。こじ開けタイプなので傷を付けない様に慎重に工具をねじ込んでいきます。
裏蓋を開けると中にはムーブメントカバーがありました。金にロゴがど真ん中に彫ってあります。カッコいいです。カバーを外すと金で出来たムーブメントが現れました。SEIKOマークとロゴがしっかりとブランドの誇りを表しています。普段見えない部位にこそ拘りを作るのが一流なんですね。電池を慎重に取り外し、液漏れが心配でしたので機構をチェック。液漏れの跡は見られませんでした。新しい電池を入れて秒針を確認します。問題なく動き始めたので一安心です。
パッキン交換もご希望でしたので新しい物に交換して作業は終了です。お父様の遺品が再び動き出した事でお客様にはご満足頂けた事例でした。
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。