ROLEX エクスプローラーⅡ Ref.16570 オーバーホール&ケースポリッシュ
ROLEX(ロレックス) エクスプローラーⅡ Ref.16570 オーバーホール(分解掃除) ケースポリッシュ(外装磨き) 修理
エクスプローラーは人類未踏の地へチャレンジする探検家(エクスプローラー)といった意味合いで1953年に開発されたウォッチです。
その大きな理由として、冒険家が身に着ける時計はとくかくタフでなければなりません!なので、どんな過酷な状況でも動き続ける時計であることを証明しなければなりませんでした。そのために「エベレスト登頂への同行」など数々の偉業に挑戦する人に同行させてもらい、知名度を高めると共に名前に相応しい耐久性を証明してきました。
エクスプローラーⅡはエクスプローラーⅠが実用性を重視したモデルに対し、耐久性と機能性が重視された後継機モデルになります。Ⅰにはなかった日付機能やリューズガイドが追加され、特徴的な24時間画針が採用されました。
その中でもこちらの エクスプローラーⅡ Ref.16570 モデルは 1990年初期に登場し、生産期間がわずか4・5年という短い期間だったため、現在では生産が終了しており、とても希少なモデルとなっています。今後更なる価値の上昇が見込まれるモデルとして有名です。
↑Before
ケース・ベゼル・ブレスレット部分に細かい汚れ、キズが見られました。
長年愛用されていた証ですね。
↑After
ケース・ベゼル・ブレスレットの汚れは超音波洗浄で落とし、細かいキズは磨かせていただきました。
目立っていたキズ、汚れも取れてとてもキレイに仕上がっています。ブレスレット部分のスジもキレイに揃えさせていただきました。
年月を過ぎてもカッコよく、お気に入りの時計はいつまでも良い状態でお使いいただきたいので、大切にオーバーホールさせていただきました。
そもそもオーバーホールって??
オーバーホールというのは、簡単に言うと、分解し掃除、注油して組み直す事です。
ですが、単に分解し汚れを除去するだけではなく、時計機械の故障個所を診断し、修理することも担っております。
分解と同時に、歯車の状態やゼンマイ・バネ・ネジ(クオーツ時計の場合はインシュレーターや回路の動作チェックなど)に至るまで破損がないか診断し、油切れによる摩耗、擦れ跡など入念にチェックします。パーツに破損が無い限りは基本的に元のパーツをそのまま使います。
異常が見当たらなければ、組み直して行くのですが、その際に時計内部で負担のかかる箇所、例えば、常に動き続ける輪列、パーツとパーツが接触する部分。こういった箇所ひとつひとつに油を注していきます。細かな調整をくりかえし、時計内部に油が浸透していき、全パーツが組み上がった時、その時計は正確に時を刻み始めます。
また、今回のモデルは既に生産が終了していることから、希少な時計の価値と共にお客様の大切な思い出も積み重ねていってもらえたら嬉しい限りです。
BROOCH時計修理工房では、ロレックス(エクスプローラーⅡ Ref.16570)のような舶来時計でも通常の舶来品腕時計料金で対応可能です。
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
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