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動かなくなってしまったOMEGA(オメガ)のオーバーホールのご依頼

4月 12th, 2024

【依頼内容】

オメガシーマスター200mのオーバーホールはブローチへお任せください。

 OMEGA(オメガ)シーマスターは、OMEGAが1957年に発売した初のダイバーズウォッチであり、非常に長い歴史があります。その特徴的なデザインと高い機能性から、多くのダイバーやウォッチ愛好家に愛されており、スポーツウォッチの代表的なモデルとして、時計産業の歴史においても重要な位置を占めています。また数々のバリエーションがあり、日々進化を続けることによって多くの人々に愛され続けています。今回は知人からいただいたオメガシーマスターが不動(止まった)とのことで当店にお持ち込みいただきました。長らく止まったままだったので動かしたいとのご相談をいただきオーバーホールをご提案させていただきました。

【修理内容】

①ムーブメント交換

オメガシーマスターのクォーツ式時計が不動の場合は、オーバーホールによってムーブメント交換をし改善します。
クオーツ式腕時計が止まる理由にもさまざまあります。その一つに電子回路の劣化により寿命が来てしますことがあります。今回は電子回路の劣化が見られたためオーバーホールによりムーブメントを新しいものに交換することとなりました。これでまた快適にお使いいただけるようになりました。

―時計師のコメント―

オメガシーマスターのクォーツ式時計のオーバーホールは、ブローチ宝石時計修理工房の熟練の時計にお任せください。

クオーツ式腕時計は5~7年に一度オーバーホールをした方がよいといわれています。機械式腕時計よりは次のオーバーホール期間が長めですが、クオーツ式腕時計にも歯車などの細かい部品があります。これらの部品に注油しないと電池の消耗が激しくなり、そのうち動かなくなってしまいます。また止まったままにしておくと電池からの液漏れや部品への腐食などにつながります。人や車も定期的に健康診断や定期メンテナンスを行った方がいいように、腕時計にも同じようなメンテナンスが必要です。是非大事なお時計を引き続き長く使ってください。

その他のOMEGAの修理事例

OMEGA修理事例
今回のOMEGAのような症状以外の修理も承ります。時間の遅れ、突然止まった、水没してしまった等や、電池交換から、オーバーホール、ポリッシュメントなど、時計にかかわる様々な不具合やメンテナンスに対応しています。気になる点がありましたら是非ご相談ください。

BROOCH時計修理工房

ロレックスやオメガ、カルティエの時計修理はブローチ大山店へ

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

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