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KLASSE14電池交換

12月 27th, 2021

KLASSE14電池交換

クリスマスが終わり、すっかり年末です。新潟は雪が続いています。全く雪が降らなくても心配ですが、やはり雪がふるとやんでほしいなあと思ってしまいますね。さて、今回はクラスフォーティーン(KLASSE14)の電池交換事例の紹介です。
クラスフォーティーン(KLASSE14)は、イタリア人デザイナーMario Nobileを中心にユニークな発想で腕時計やジュエリーをデザインし、Ordinarily Uniqueを表現するブランドです。シンプルなデザインながらエッジの利いた腕時計は、幅広い年齢層から厚い支持を得ています。また、ボーダーレスにデザインされた腕時計は、同じデザインで2つのサイズを持つものが多く、カップルでのペアウォッチとしても人気です。世界的にインスタグラムをはじめとしたSNSでも話題となっています。お持ちいただいた時計は、金色でシンプルながらも印象的な色をした文字盤の時計でした。
クラスフォーティーン電池交換

電池交換

裏蓋を外します。下の写真が時計内部です。

クラスフォーティーン電池交換内部

古い電池を取り外し、新しい電池を入れます。針が動いていることを確認したら、裏蓋をしめます。これで電池交換完了です。
今回お持ちいただいた時計は、針が止まって1週間ほどでお持ちいただきました。時計は止まってしまったら、長く置かずに電池交換することをオススメします。止まってから長く置いてしまうと、電池から液漏れすることがあるからです。液漏れのことを漏液と言います。時計が止まっても電池はまったく空の状態ではなく、微量に電気を残していることがあり、放電して電池の電解液が漏れ出ることがあるのです。漏液がおきると、白い粉末状のものが時計内部に溜まり、機械の故障の原因になってしまいますので、時計が止まったら、早めに電池交換にお持ちください。電池交換は国産ムーブメントの時計は1100円、舶来ムーブメントの時計は2200円にて承ります。ぜひBROOCH時計修理工房万代店にお持ちください。

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