Cartierのジュエリーのモチーフとなったトリニティとは？

英語で三つ重ねや三位一体など３にまつわる意味を持つトリニティ。それぞれ愛情、忠誠、友情を意味する、3本の異なるゴールドリングが繋がり合うデザインが特徴です。互いの可動性を残しながらしなやかに絡み合う、無駄を削ぎ落としたフォルム。性別や年齢にとらわれない普遍的なコレクションとして受け入れられCartierにとって最初のアイコンジュエリーとなりました。タイムレスな佇まいながら100年の歴史とともに絶えず進化してきた革新的なコレクションでもあります。ボリュームが変化したりカテゴリーが多彩に広がったり。環の数は10連まで増えたこともありました。リリース当時のジュエリー業界で主流だったのはダイヤモンドをはじめとするプレシャスストーンが中心の伝統的な物造りでした。そこから新しい扉を開きひたむきにゴールドのピュアな輝きと向き合って表現していました。カルティエ創業者の孫に当たるルイ・カルティエが3連リングを生み出したのは1924年。翌年には米国版VOGUEが記事内でこのリングをトリニティを記載するなどシンプルながらアイコニックな存在感を示しました。流れるような環の動きが重なり合い結びつくように見えるデザインから愛や絆を象徴するジュエリーのモチーフとしてCartierの中で浸透して行きました。その後腕時計のケースをトリニティモチーフにして出来たのがこのマストトリニティです。

華やかでボリュームのあるフォルムが可愛いく存在感が魅力的な一本

ベゼルの存在感が華やかさを演出してくれているCartierマストトリニティは多くの人々に支持を得てきた一本になります。ベゼル中心部分から螺旋状に３つのリングが重なる為ボリューミーなサイズ感なのにコーデの邪魔になりません。素材の光沢感と相まって手元に華やかさをプラスしますCartierの中でも人気の高い一本です。今回ご紹介させて頂きますマストトリニティはヴェルメイユ仕様になっております。パーティーなどのドレスコードには勿論の事カジュアルな装いにも映え一本となっております。現在BROOCH時計修理工房浅草店にて展示販売しております。是非お手に取ってお確かめください。皆様のご来店心よりお待ちしております。

Cartier　マストトリニティ　　　　　￥220,000(税込価格）

BROOCH時計修理工房浅草店

アンティーク、ヴィンテージとしてはとても綺麗な状態のお品物となっていますが、カルティエオリジナルのベルトは使用感がありますのでご購入時にベルト交換を推奨しています。外装の磨きや内部メンテナンスや電池交換、オーバーホールも受付していますので、ご購入の際にご相談ください。少しでも気になりましたらぜひBROOCH時計修理工房浅草店までお問合せください。お待ちしています！