G-SHOCK(ジーショック)GST-W110D-7AJF のコマ調整
今回ご紹介するのは、カシオ(CASIO)G-SHOCK GST-W110D-7AJF 5444 のコマ調整です。
久しぶりに着けたら少し緩いので1つコマを外して欲しいとお越しくださいました。最近なぜか来店の多い気がするG-SHOCK君、そういう時期なのでしょうか。
レイヤーガード構造(耐衝撃構造)を採用しデザインの幅を広げたG-STEEL。タフソーラーや文字板を明るく照らすダブルLEDライトも搭載しており、実用性は群を抜いています。
メタルの質感がかっこいいだけでなく、細部に施されたメカメカしい造りも魅力の1つですよね。
コマの種類はバネ棒式
早速コマ調整に取り掛かります。
今回は、バネ棒でコマとコマの連結を成しているタイプでした。結構珍しくないですかね、私は初めて見ました。
バネ棒だけど、両端が異なった形状をしています。そのため、コマを付けたり外す時は、片側決まった方からしか取り出せないようになっています。
技術師目線で言うと、他のタイプと比べて取り外しがラクですし、叩いたりしないので時計に負担をかけずに済むところが良いなと思いました。
他のコマ調整の記事
今回の時計以外にも、コマ調整を行った記事がございます。以下のリンクから修理事例を見ることが出来ますので是非御覧ください。
G-SHOCK(ジーショック)のコマ調整はBROOCH時計修理工房へお任せください
ブローチ時計修理工房では、G-SHOCKの電池交換やコマ調整を承っております。基本的な電池や構造のものでしたら即日での対応も可能です!
また、オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
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