TAG HEUER(タグホイヤー)カレラCV2011のオーバーホール
タグホイヤーの代表モデル「カレラ」
タグ・ホイヤー(TAG Heuer)は、スイスの高級時計メーカーで、1860年にエドウィン・ホイヤーによって設立されました。同社は、高品質な時計とスポーツの歴史と強い関係性で知られており、モータースポーツ、ゴルフ、テニス、マラソン、スキー、水泳などのスポーツの公式タイムキーパーを務めています。最初のタグホイヤーカレラの発表は1963年のこと、モータースポーツのレースカレラ パンアメリカーナ」からその名前が付いたとされています。2023年3月27日から開催されたW&WG(ウォッチアンドワンダーズ)2023では60周年を意味してか新作のカレラの発表ラッシュでした。39mm径の空間にはクロノグラフの機能が詰め込まれタキメーターごとガラスの覆われたグラスボックスタイプのカレラ、オレンジグラデーションがデザインと視認性を向上させたもの、期待感を上げる豊富なカラー展開、そして280万円のトゥールビヨン搭載モデル。
image from TAG HEUER(https://www.tagheuer.com/jp/ja/)
カレラをベースにしながら色々な側面を見せるシリーズ、ブローチ時計修理工房は正規取扱店をしていますので、気になるモデルがあればぜひお問合せ下さい。
クロノグラフ機能搭載キャリバー16のカレラ
今回お持ち込みいただいたカレラ タキメーター CV2011 は、タグ・ホイヤーの人気モデルで、キャリバー16にクロノグラフ機能を備えたスポーティーなデザインが特徴です。キャリバー16とは、時計のムーブメント(内部の動き)のことで、高い精度と信頼性があります。ダイヤルはブラックで、ステンレススチールのケースとブレスレットが付属します。サイズは41mmで、防水性能は100mです。この時計は、高級感とスポーティーさを兼ね備えたデザインで、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで幅広く活躍します。クロノグラフ機能を使って、経過時間を計測することができ、スポーツやビジネスの場面で役立つ機能です。また、タグ・ホイヤーの高い品質基準により、長期間にわたって正確な時間を保ち続けることができます。
クロノグラフのオーバーホールと修理もお任せ下さい
こちらの個体はリューズが巻き芯から外れ時刻調整ができないような症状になっていました。
リューズは巻き芯と呼ばれる芯棒にねじ込まれてくっついているものですが、それが折れたりねじ込み部がすり減ったりしていると起こる症状です。さらに時計内部にて、これらの部品の周りも錆びや金属の劣化も考えられます。これらの症状はオーバーホールを行いトラブルの起きているパーツを交換することで改善を行います。
注目を集めるカレラ、現在手持ちの個体がある人は是非新作が登場するこの機会にメンテナンスを行って大切な人に譲り渡すのもいいかもしれませんね。
TAGHeuerの修理事例
今回の症状以外の修理も承ります。時間の遅れ、突然止まった、水没してしまった等や、電池交換から、オーバーホール、ポリッシュメントなど、時計にかかわる様々な不具合やメンテナンスに対応しています。気になる点がありましたら是非ご相談ください。
【TAGHeuer】の修理相談
ブローチ時計修理工房ならクロノグラフ搭載腕時計のオーバーホール・修理も数多くの実績があるので安心してお任せ下さい。
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