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キャパシタ

蓄電装置

従来、日本では「キャパシタ」「コンデンサ」を蓄電装置の意味で同じように用いていたが、近年は新しいタイプの蓄電装置を「キャパシタ」と呼ぶ傾向がある。二次電池もキャパシタも電池を貯めるデパイスですが大きな違いがあります。それは化学反応がおきるかどうかです。電池では電気の放電や充電に伴って化学反応が進行し、もとからあった物質が別の物質へ変化します。それに対してキャパシタでは、化学反応は起きません。電池では、電気エネルギーと化学反応エネルギーの変換が行われるのです。
そのように、キャパシタの充放電では化学反応は起きません。単に電圧を上げれば上げた分だけ電気が溜まるということです。

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