ブレゲ針
天才時計技師アブラアン・ルイ・ブレゲが考案した針。
針の先に穴の開いた丸があり月を思わせるデザインが特徴的な針。
名前の通りアブラアン・ルイ・ブレゲが考案したもので、この時代に主流だった短く、太く、装飾が過度に施されていた針をどうすれば合理化できるかと考えた結果できたのが「ブレゲ針」だそうです。また、それまでイギリス製のゴールドの針を使用していたが、1783年にブルースティールでできた極めて斬新な針を生み出したのもこのブレゲだそうです。
シンプルなデザインで文字盤上の読み取りが容易なため主にブレゲの時計に使用されていた「ブレゲ針」でしたが、今では類似した針が他の時計メーカーにも多く使われています。