ブローチ時計修理工房浅草店ではタグ・ホイヤー モナコが入荷致しました!
今回は新しく浅草店へやって来ましたタグ・ホイヤーモナコについてご紹介致します。こちらはタグ・ホイヤーモナコ キャリバー12、自動巻きクロノグラフの時計です。自動巻きムーブメントが備わっており、文字盤はオリジナルモデルと同様に極めてクールなスターバスト型メタリックブルーです。
タグ・ホイヤーモナコとは
1960年代、ロレックスやオメガに続いてカーレース界とのかかわりを深めようとしていたタグホイヤーは、モナコで行われる「モナコグランプリ」へのオマージュとしてモナコを発表しました。1969年の事です。モナコの時計業界にとっての偉業は世界初めてのスクエア型(角型)防水時計であったこと。そして、世界初めての自動巻きクロノグラフ搭載機であったことです。クロノグラフに関しては「初の第一陣」といった具合で、同年にゼニスのエルプリメロも輩出されているのですが、角型防水に関しては驚くべき偉業として時計業界でも話題になったそうです。しかし、モナコは最初から人気だったわけではりませんでした。「栄光のル・マン」という映画をきっかけに、映画の公開で主人公のスティーブ・マックイーンが着用した腕時計にも注目が集まり、モナコの世界的な知名度が上昇します。しかし映画によって知名度は上がったもののすぐに大ヒットとは至りませんでした。なぜかというと、その時代はセイコーを中心としたクォーツ時計が大ブームしていたからです。
モナコの魅力
モナコが本格的に注目を集めたのは1998年。タグ・ホイヤーは新たな「モナコ」を発表しました。それはブルーのダイヤルにレッドの針、ホワイトのインダイヤルというオリジナルを想起させるデザインです。防水性能は100mと大幅に引き上げられ、高い実用性を備えたモデルとして人気になってきました。そんなモナコの魅力と言えば、革新的なスクエアフォルム。当時としては、スクエア型のスポーツウォッチは大変革新的な発明で大きな注目を集めました。当時は防水機能を持つスクエア型の腕時計にチャレンジするのは困難と思われていましたが、タグ・ホイヤーの革新性を追い求める姿勢によって、モナコはレーシングファンのみならず時計愛好家からも高い評価を受けるようになりました。
時計の事でお困りなら浅草店へ
BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。