ROLEX-ロレックス-Ref.16610 サブマリーナのオーバーホールの依頼です。
修理ブランドROLEX ロレックス
ロレックス オーバーホール(分解掃除) 時計修理
今回はサブマリーナのオーバーホールの依頼です。
昨日から動きが無くなった。約30年使用していて、オーバーホールは10年以上されていない。とのことでお持ちいただきました。
~世界初???~
サブマリーナはロレックスが1953年にこの世に生み出した世界初のダイバーズウォッチです。ダイビングツールとしての基本デザインを確立し、長い歳月の中で熟成を重ねダイバーズウォッチの代名詞的なモデルへと成長しました。ロレックスを代表する人気モデルであり、現在もスポーツ・ロレックスの中で1位、2位を争うセールスを誇ります。100m(330フィート)防水性能を備えたサブマリーナはシンプルで無駄がない造りなので、仕事でもプライベートでも活躍することができます。またダイバーズウォッチであるが故の高い防水性から釣り人などの水辺によく行かれる方からも人気を集めます。
~車でいう車検、人間でいう健康診断~
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。車や人が定期的に検査をするように時計も定期的なオーバーホールをすることをお勧めいたします。機械式4~5年、クオーツ式7~8年を目安としておこなうといいでしょう。
オーバーホールのみならず、BROOCH時計修理工房ではさまざまなご依頼を承ります。
↑当店でのポリッシュ(外装磨き)の例
今回ご依頼は、オーバーホールだけでしたが、当店では同時進行でポリッシュ加工を施すことができます。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。こうすることで鏡面仕上げとサテン仕上げのコントラストが美しく仕上がるのです。
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
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オーバーホール | ¥41,800(税込) |
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