TAG Heuer-タグホイヤー- カレラのオーバーホールの依頼です。
修理ブランドTAG Heuer タグ ホイヤー
タグホイヤー オーバーホール(分解掃除) 時計修理
タグホイヤー カレラのオーバーホールの依頼です。
「9年前に購入してから一度もオーバーホールしていない。」とのことでお預かりしました。
~カレラってどんな時計?~
1964年に誕生したモデル、”カレラ”。 … カレラとは、スペイン語で”レース”や”情熱”という意味があり、多くの有名レーサーたちに愛されてきた名作クロノグラフ。 カレラの特徴はなんといっても、脚長ラグ。 シンプルで、なお高級感のあるスポーツウォッチです。
なぜオーバーホール(分解掃除)は必要なのか?
時計のオーバーホールは、分かりやすく言えば車でいう「車検」、人間でいう「人間ドック」のようなものです。車検は2年に一度という風に決まっています。
オーバーホールにはそういった決まりはありません。ですが、機械式は4~5年、クオーツ式は7~8年に一度行うと良いと言われてます。
オーバーホールをせずに10年、20年使い続けると当然不調がでてきます。油切れや汚れによる時間の進み、遅れやすぐに止まってしまう、最悪の場合動かなくなってしまうなど、、、。
そうなるとオーバーホールだけでは直らず、パーツの交換が必要になったり機械ごと交換しなければいけない場合もあります。
それらを未然に防ぐためオーバーホールは必ずと言っていいほど必要になります。
ブローチ時計修理工房ではどんな時計でもオーバーホールできるの?
簡潔に言うと、基本的にはどんな時計でも承っております!腕時計のみならず、置き時計や壁掛け時計、柱時計なども修理可能です!
※パーツの交換が必要だけど手に入らない。特殊過ぎて当店では修理が出来ない。ということもありますのでご了承ください。
BROOCH時計修理工房ではオーバーホールだけではなく、ポリッシュ加工(外装磨き)、電池交換・コマ調整・バネ交換、バンド交換など、修理全般承っております。
お困りの際は一度ブローチ時計修理工房へご相談にいらしてください!
今回ご依頼は、オーバーホールだけでしたが、当店では同時進行でポリッシュ加工を施すことができます。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。こうすることで鏡面仕上げとサテン仕上げのコントラストが美しく仕上がるのです。
こちらがバフモーターです。専用の研磨剤をつけて表面を磨いていきます。研磨剤は荒いものから順に使用していき、徐々に細かいものに変えていきます。そうすることで滑らかな表面が出せます。
↑当店でのポリッシュ(外装磨き)の例
精密機械といえる腕時計は、パーツのちょっとした磨耗や欠けで機能が落ちてしまいます。そのために、定期的なオーバーホールが大事になっていきます。そして、機能だけではなく見た目の美しさもポリッシュ加工で保ってはいかがでしょうか。では、また何か気になる事がありましたら、気軽にBROOCH時計修理工房にお越し下さい。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
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オーバーホール | ¥35,200(税込) |
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