OMEGA(オメガ)Railmaster オーバーホール・外装磨き
修理ブランドOMEGA オメガ
こんにちは、BROOCH時計修理工房 蒲田店のスタッフNです。
今回はOMEGA(オメガ)Seamaster Railmaster Co-Axial 2503.52.00のオーバーホール(分解清掃)・外装磨き(ポリッシュ)のご依頼を承りましたのでご紹介いたします。
こちらのOMEGA(オメガ)シーマスター レイルマスターは、ご購入から13年経っており、ゼンマイを巻くと動き出すのですが、その後すぐに止まってしまうとのことでお持ちいただきました。
当店のタイムグラファーで精度を測定したところ、日差-65秒という遅れが発生しておりました。
こういった場合は、ムーブメントの油切れが起こっていたり、内部パーツが損傷してしまっている可能性があります。
なので今回はオーバーホール(分解清掃)を承りました。
一般的に機械式時計は3~5年で定期的にオーバーホールをしていかないと完全に壊れてしまう可能性があります。
しかし、人間でいうところの定期健診・人間ドックのようなオーバーホールを定期的に行っていれば、半永久的にお使いいただけるのが機械式腕時計のメリットであり、特徴なのです。
あわせまして、13年間ご愛用の腕時計ですので、ご使用に伴う小キズやスレもあったので、そのようなキズを美しく仕上げ直す外装磨き(ポリッシュ)もあわせて承りました。
OMEGA(オメガ)レイルマスター
OMEGA(オメガ)といえば、やはりスピードマスターやシーマスター、コンステレーションなどのイメージが強いかと思います。
特に、王道スピードマスターは近年、同じグループのSWATCH(スウォッチ)とのコラボレーションモデルが発売されたりと、大きな話題になりましたね。
今回はそのOMEGA(オメガ)のレイルマスターです。
オメガ レイルマスターの歴史は古く、1957年に誕生し、製造は1961年までと、僅か4年間という期間につくられたモデルで鉄道員や磁場の強いところで働く人たちに向けてつくられた時計です。
視認性を重視し、クロノグラフなどの機能は省いてシンプルに、耐磁性に優れたつくりが特徴です。
2017年には60周年を記念して復刻版が登場し、そののち2017年年末に定番コレクションに仲間入りすることになったのです。
外装磨き(ポリッシュ)のビフォーアフター
やはり、長年のご愛用の証でもある小キズ、スレが随所に見られますね。
仕上げ直しを行った後は・・・
ここまではっきりとピッカピカになります!
個人的にはケースのラグ部分の捻りのある箇所のヘアライン加工に挟まれたグロス加工(鏡面仕上げ)の部分が最高にコントラストが効いていて、とても美しいです。
これから夏に向けての季節、ピッカピカに外装磨き(ポリッシュ)の仕上げ直しをして自然光や室内の蛍光灯でキラキラ反射させてみてはいかがでしょうか。
OMEGA(オメガ)のオーバーホール・外装磨きはBROOCH時計修理工房におまかせください!
BROOCH時計修理工房では、腕時計の電池交換、パッキン交換だけでなく、オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)、コマ調整、バネ交換、ベルト交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
オーバーホール(分解清掃) | ¥36,300(税込) |
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ケース&ブレス ポリッシュ | ¥13,200(税込) |