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BREITLINGブライトリングの名機ナビタイマーA13022のオーバーホール

修理ブランドBREITLING ブライトリング

愛され続ける理由がある「ナビタイマー」の歴史
オールドナビタイマーと呼ばれるブライトリングの名機クロノグラフ腕時計

1884年にスイス・サンティミエに創業された腕時計メーカーBREITLING(ブライトリング)。
創業者のレオン・ブライトリングが24歳の時に立ち上げ懐中型の時計・クロノグラフをメインに時計以上に計器である側面を重視して時計を製作。

1932年になると3代目のウィリー・ブライトリングが経営を受け継ぎ数々のクロノグラフの時計を開発・発表していきました。
少し遡る1915年頃からのクロノグラフの性能を評価され1936年には英国空軍のサプライヤーとしてブライトリングの時計が正式に採用されます。

1940年代の戦時を越えた1952年に計器として進化を続けたクロノグラフ「ナビタイマー」の初代モデルが発表されることとなりました。
航空業界に密接に繋がり計器として進化したクロノグラフは、クロノグラフの「傑作」としても現在も愛され支持されるモデルです。

名機と言われるナビタイマーA13022

マニュファクチュールもこの頃はETA社ムーブメントbaseにした改良品。正確性とメンテナンス性にも優れている。
見た目はバーインデックスで玄人志向の雰囲気を備えたナビタイマーA13022、
6・9・12時に積算計等のインダイヤルを配置され「オールドナビタイマー」の特徴が全面に出ているかのようです。

1986年に初代ナビタイマーを復刻したモデル、初代モデルでは3・6・9時にインダイヤルがあるのですが、ここら辺は進化の過程を」残した姿なのでしょうか。
現行のモデルの多くはブライトリングの自社ムーブメントが搭載されていますが、こちらは7750ベースの機械が積んである希少性が高くなっている個体。

ETA社のムーブメント7750が原型となる機械もスウォッチグループの方針により、他グループのマニュファクチュール化が進んでいきました。
ブライトリングはCVCキャピタルグループという会社の傘下になっている為、現在では比較的独立した時計ブランドになっているのではないでしょうか。

何とかして直したいベゼルの取れ
ベゼルが浮いてしまった状態のナビタイマー、ビスを入れ直して直していきます

今回お預かりしたナビタイマーはオーナー様がご友人から譲り受けたという大切な一本です。動いてはいますが、今までメンテナンスしたことかったとお持ち込み頂きました。見るとオーバーホールは問題なく行えそうでありますが、一つだけ難解になってきそうなのがベゼルの外れです。時計師の確認が入ると、内側に3本のビスで支えられているはずなのにそれが無い状態、との事でお話がありました。こちらオーバーホールと併せて代用のビス、もしくは別作にて固定できるように修繕を行って修繕を進めていく予定です。ブライトリングのムーブメントは他社製と比較して複雑なものが多くあります。その他の機構も手を出しにくいものが多いですが、ブローチ時計修理工房なら取り扱い可能な物も多く仕上がりにも自信がございます。
ブライトリングを始め、腕時計のメンテンナスや修理でお困り事がありましたら、是非ブローチ時計修理工房蒲田店までお気軽にお問合せ下さい。お待ちしています。

BREITLINGの修理事例

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今回の症状以外の修理も承ります。時間の遅れ、突然止まった、水没してしまった等や、電池交換から、オーバーホール、ポリッシュメントなど、時計にかかわる様々な不具合やメンテナンスに対応しています。気になる点がありましたら是非ご相談ください。

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オーバーホール¥46,200(税込)
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