Bell&Ross (ベルアンドロス)BRS-64-Sヘリテージスモールセコンドデイトクォーツ式の電池交換【蒲田店】
修理ブランドBELL&ROSS ベルアンドロス
Sinn(ジン)との共同制作で知名度の幅を広げたBell&Ross (ベルアンドロス)
ベル&ロスは、1991年、高校時代の友人だったブルーノ・ベラミック氏とカルロス・ロシロ氏が、理想の時計づくりを志してパリで創業しました。
現在では、時計業界の数ある老舗企業の中でも、突出した「新星」となっている。この「理想の時計」というコンセプトは、
視認性、機能性、信頼性、精度の4つを柱とし、軍人やアーミー専門家に見合ったスタイルの時計を製造することを目指して形成されたものである。
ベル&ロスが独立するまでは、ドイツの名門腕時計ブランド「Sinn」とのコラボレーションで成功を収め知名度を広げました。
腕時計の愛好家たちは、今でもBell & RossとSinnの両社の腕時計の高い水準に魅了されている。
さらに、Bell & Rossの洗練されたフレンチスタイルのデザインは、その無骨さを全く感じさせないほど、多くのユーザーを獲得している。
デザインされた武骨さはスタイリッシュに手元を飾ります
今回ご依頼いただいたヘリテージBRS-64-Sは3.9.12の大きなアラビア数字インデックス、男女兼用39mmケースサイズ、
100m防水など、スタイリッシュで視認性に優れたデザインは、ベル&ロスのBRS-64-Sの大人気モデルです。
カルティエのタンク、フランク・ミュラーのマスタースクエア、タグ・ホイヤーのモナコなど、スクエア型の時計が多い中、
BRS-64-Sは航空コックピットをイメージしたケースでモダンさと独創的なデザインを表現しています。
コックピットから手元へ移り変わるこのクラシックな時計を、Bell & Rossはさらに誇りに思い、そのユニークな美しさを賞賛しています。
高い堅牢性であるために少し変わった工程で電池交換を進めます
BRS-64-Sの電池交換は全面から背面に渡って通っているネジを外すことで裏蓋が開閉できる仕組みになっています。
正面ネジは山(ネジを入れるくぼみ)の方向を指定可能です。基本的にはBell&Ross公式サイトで見られるようなX字になるようにいたしますが、並行になっているのが好きと言う人は事前にお申しつけ下さい。
状態や使用頻度に応じて違いはありますが、蓋とケースの密着部分に汚れが溜まりやすく電池交換の際に放置してしまうと水分の侵入を許し故障の原因になってししまいます。
また水分の侵入を防ぐ堅牢な造りになっているのも特徴的で、二重になっているゴムパッキン(Oリング)からその堅牢性を見て取ることが出来ます。
パイロットウォッチや軍用スタイルとしての特徴がこういった普段目にすることが出来ない部分にも出ているのも魅力の一つのように感じました。
お客様のご希望があれば(タイミングにもよってきてしまいますが…)裏蓋を開いた様子をスマートホンで撮影いただくことも可能ですので、
是非お気軽にお声がけ頂きご希望の声をお寄せ下さい。(店舗状況等に応じてご希望にお応えいたしかねる場合もございます。)
BRS-64-Sのような時計は形状が特殊で裏蓋を外す工程・工数が多くなる場合の電池交換料金は他の時計に比べ高額になりますのでご了承下さいませ。
内部機構はETA社E64.511というムーブメントが入っていました。ETA社の製品は比較的供給が安定しているので修理やメンテナンスが行いやすい傾向にあります。
堅牢性を重視しながらも5年以上経過するとどうしても内部劣化につながる水分の侵入等は起こり得ます。
電池交換費用が含まれることも鑑みると、こまめにオーバーホールをしていただくのも一つの手段だと思いますので是非ご検討ください。
その他にもブローチ時計修理工房ならメンテナンスや修理、時計のご購入のお力添えがきっとできると思います。
時計に関してのお悩みやご相談事があれば、是非お気軽にお問合せ下さいませ。お待ちしています。
電池交換(形状・状態により変わります) | ¥5,500(税込) |
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