TUDOR(チューダー/チュードル)デカ薔薇オイスターデイトのオーバーホール
修理ブランドTUDOR(チュードル)
イギリスに寄り添って普及させたロレックスの廉価ブランドとして始まったTUDOR
チューダーのブランドロゴには、名門イギリス家系であるチューダー家の紋章に基づくバラのエンブレムが採用されています。
チューダーの創設者であるハンス・ウィルスドルフは、イギリスにおけるシェア拡大のためにブランドを立ち上げた際、
イギリスの顧客を獲得することを目指しました。そこで、イギリス国民に親しまれているチューダー家の紋章を
チューダーブランドのロゴのインスピレーションとして使うことを決定しました。
これが、チューダーの商標となるバラのエンブレムのアレンジが生まれたきっかけです。
チューダーのモチーフとして使用されるバラのエンブレムは、「チューダー・ローズ」として知られています。
大きいものを「デカバラ」、小さいものを「チビバラ」と呼び、どちらも5つの花びらを持っていますが、内部のデザインなどがわずかに異なります。
現在のチュードルのロゴは、バラのエンブレムがない盾が採用されています。
バラのエンブレムは1970年代以前のロゴに使用されていましたが、繊細な仕上げが必要であったことから、製造コストが高くついてしまいました。
そのため、1970年代以降、現在の盾のロゴに変更され今日までチュードルのロゴとして採用され続けています。
ロレックスのパーツも多く流用されているTUDOR
チュードルの成功の主な理由の一つは、競争力のある価格設定であり、文字盤、
リューズ、ケースバックなどの部品の大半は、ロレックスの要素から調達されています。
さらに、チュードルの時計には、世界的に有名なオイスターケース(史上初の防水時計ケース)が含まれており、高い人気を誇っている。
また、サイズや色のバリエーション、1970年にチュードルのバラをモチーフにしたロゴを盾型に変更したロゴなど、チュードルには多くの特徴があります。
さらに、「サブマリーナ」-ロレックス・サブマリーナに似ている-は、チュードル・サブマリーナと呼ばれ、ロレックス・サブマリーナに似ていると認識されています。
定期的なメンテナンスで故障を防ぎましょう
チューダーの時計にはロレックスと共通した部品が使用されていることが多いため、古い個体でもパーツが見つかるケースも多く修理が行えるケースが多いです。
とはいえ近年のロレックスの高騰傾向に伴うように、ロレックスの純正パーツの価格も高騰しているため、破損パーツを取り寄せようとしても容易にいかないこともあり注意が必要です。
パーツの破損は定期的なメンテナンスを行い洗浄~注油を行い摩耗を防ぐことが一番の保護となるので遅くとも5~7年程で行ってください。
歯車の芯となっている坊は細いと人毛の太さ程で非常に細く細かい、また2番車と呼ばれる歯車は最大で100kgの圧力に堪えています。
そんなか脆くも過酷な環境に堪えているパーツを守るメンテナンスは3~4年で行うのが安心できる周期であります。
ブローチ時計修理工房ならオーバーホールやパーツ交換の修理、外装磨き(ポリッシュ/新品仕上げ)など、お客様と時計の状態に合わせたベストな提案が可能です。
是非お気軽にお問合せご相談下さい。お待ちしています!
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オーバーホール | ¥41,800(税込) |
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