修理ブランドBREITLING ブライトリング
BREITLING アベンジャーⅡ A13381 のオーバーホール&ポリッシュ依頼です。
ブライトリングのデザインに一目惚れした!という話をよく耳にします。
まるで、飛行機のコックピットから航空機器をそのまま持ってきて時計に納めたかのような、それくらいブライトリングのデザインのインパクトは凄まじいものがあります。それを象徴する1つがナビタイマーの※航空用回転計算尺ではないでしょうか。
※航空用回転尺・・・パイロットが飛行速度や燃費、上昇・下降距離などの計算を行うための器具です。
これを腕時計の文字盤のインナー回転ベゼルに収めてしまうという発想、そして見事にブライトリングの外装と見事にマッチしたことで、世界中で絶大な支持を得ることとなりました。まさに「時計ではない、計器である」という理念を地でいくようですね!
こちらの アベンジャーⅡ A13381 モデルはブライトリング特有の「ライダース・デザイン」を踏襲しながらも、美しさと機能の融合が成されています。人間工学に基づいて設計されたベゼルは、機能性と見た目の美しさを両立。逆回転防止ベゼルを装備しています。
文字盤はブラックな文字盤のみとし、アラビア数字のインデックスとバーインデクスが用意されており、12時位置に30分計、3時位置に日付表示、6時位置に12時間計、9時位置にスモールセコンドを備えたクロノグラフです。
防水性は300m防水、実用性が高く、押さえるべき機能はすべて網羅しています。
一つ前のモデルより、サイズ変更が行われており、ケース径が従来の 45mm から 43mm へと縮小しています。フェイス部分が大きすぎると腕を締めるライダース仕様の場合、窮屈に感じてしまう場合があるのですが、フェイスダウンしたことで、腕へのフィット感はもちろん、デザイン性も引き締まった仕上がりとなっています。
↓下記から修理詳細となります。
ケース、ブレス共にキズがかなり深いので、(深いキズは残ってしまう)事を了承して頂き、作業に入りました。
↓修理後の写真です。
細かいキズ、曇りは取れ結構キレイになったと思います。
経年劣化や不意にできてしまったキズ等も磨くことで、元の輝きを取り戻すことができます。
精一杯対応をさせていただきますので、ぜひ当店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
オーバーホール料金 ¥33.000
ケース&ブレス ポリッシュ料金 ¥10.000