スモールセコンド

スモールセコンド

男心をくすぐる複雑機構の入口

センターではなく、主に6時位置のインダイアルにセットされる短い秒針のこと。
あまり知られてはいませんが時計の歴史上では中央に秒針のあるセンターセコンドよりも、スモールセコンドの方が歴史が古いく、1940年代以前の時計はほとんどがスモールセコンドなのです。

下写真はタグホイヤーカレラ”スモールセコンド”搭載モデルの修理をお預かりした際の写真です。

スモールセコンド付き腕時計の修理はブローチ時計修理工房
上の写真はタグホイヤーのカレラ

スモールセコンドのメリット

  1. その1
    センターセコンドは中心に秒針が配されているため、同じ軸に針が3つ並びます。対してスモールセコンドは秒針を別の箇所に設置するため、中心に並べる針は時針・分針の2つだけです。秒針の分設計をコンパクトにできるため、本体をより薄く製造することができます。
  2. その2デザイン上、着用者にとって視認性の確保をするうえでとても便利で、デザイン面でもクラシカルな印象になることから、落ち着いた印象を与えてくれます。

ちなみに、スモールセコンドを「スモセコ」、センターセコンドを「センセコ」と時計業界では呼びます。