バーバリー(BURBERRY)のケース&ブレスポリッシュの依頼です。

修理ブランドその他ブランド

今回はバーバリーのケース&ブレスポリッシュのご依頼をいただきました。

バーバリー・チェックで知られるイギリスの老舗バーバリー。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業し、ダナ・キャランやグッチで経験を積んだクリストファー・ベイリーが2001年からデザイン・ディレクターに就任している。 67年に、パリのショーで発表された傘にバーバリーチェックを使用、初めて裏地以外で使われた。その後、バッグやマフラー、腕時計など様々なファッションアイテムに、様々なカラーバリエーションで展開している。上品な色使いのバーバリーチェックをモチーフにした上品な腕時計です。

バーバリーウォッチの定番ラインモデルとして人気の高いヘリテージは、気取らないスタイリッシュなダイヤルに刻まれた英国調のチェックラインが特徴です。

ブレス部分にはバーバリーらしいカントリー・タータンチェックが使用され、細部にこだわった創りが腕元をワンランク上の表情に変えてくれます。

ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。

研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。

こちらがバフモーターです。専用の研磨剤をつけて表面を磨いていきます。研磨剤は荒いものから順に使用していき、徐々に細かいものに変えていきます。そうすることで滑らかな表面が出せます。

ステンレス素材は確かに頑丈ですが、汗や皮脂などの汚れをそのままにしておくと、腐食してしまうこともあります。腐食してしまった部品は我々時計師でも直すことは不可能です。特に何十年も前に製造されたモデルであれば、なおきおつけなければなりません。部品も新しく仕入れることもできないので、今あるものを大切につかっていくしかありません。保管する際はなるべく汚れを落としてから保管されることをお勧めします。

機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度BROOCH時計修理工房までお持ちいただきご相談にいらしてください。

ケース&ブレスポリッシュ ¥10,000(税別)