OMEGA-オメガ- GENEVEオーバーホールとケース&ブレスポリッシュの依頼です。
修理ブランドOMEGA オメガ
OMEGA-オメガ- GENEVE オーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)
今回は、OMEGA GENEVEオーバーホールとケース&ブレスポリッシュの依頼です。
オメガ ジュネーブは1950年~70年代にかけて製造されたオメガの古き良き時計です。
現在はオメガのアンティークウォッチとして扱われ、今のオメガにはないデザイン性から40代以上の男性を中心に密かに人気を博しています。
オメガ ジュネーブは当時のオメガでは「エントリーモデル」として発売されたモデルで、現代のエントリーモデルと比較すると性能は極めて高く、価格に関しても高価な時計だったといいます。
1964年頃のジュネーブを例にすると、同モデルの当時の価格は約3万5000円(現在の価格でいうと35万円程度)。買いたくても手が届かなかった方も多く、ジュネーブを手にしようとしている方の中には、若いころに憧れた時計を一度手にしてみたいと思われている方もいることでしょう。
~オーバーホール(分解掃除)~
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。
今回はオーバーホールと同時進行でポリッシュ加工を施します。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。
研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。
こちらがバフモーターです。専用の研磨剤をつけて表面を磨いていきます。研磨剤は荒いものから順に使用していき、徐々に細かいものに変えていきます。そうすることで滑らかな表面が出せます。
BROOCH時計修理工房では古い時計や今回のようなアンティーク時計もオーバーホールで内部をキレイに、研磨で外装もキレイにすることができます。
動かないしもう壊れているのでは?と思うような時計でも見させていただき、メンテナンス次第でまた息を吹き返すものも多くあります。是非専門時計師のいるBROOCH修理工房へご相談ください。
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オーバーホール | ¥44,000(税込) |
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ケース&ブレス ポリッシュ | ¥13,200(税込) |