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OMEGA(オメガ)スピードマスター オートマチックデイト Ref.3513.50のオーバーホールのご依頼を承りました。

修理ブランドOMEGA オメガ

OMEGA(オメガ)スピードマスター オートマチックデイト Ref.3513.50のオーバーホールのご依頼です

OMEGA(オメガ)スピードマスターRef.3513.50のオーバーホールもお任せ下さい。

今回はオメガのスピードマスターRef.3513.50のオーバーホールのご依頼を承りました。
スピードマスターと言えば1969年7月21日にアポロ11号に月面着陸船操縦士として乗船したバズ・オルドリン氏が着用していた腕時計で、
世界で初めて月面で着用された腕時計として「ムーンウォッチ」として呼ばれ親しまれている歴史ある腕時計ですね。

OMEGA(オメガ)スピードマスターRef.3513.50のオーバーホールのご依頼です。

こちらのモデルはブラックの文字盤にクロノグラフの機能とインダイヤルが搭載されたスポーティーなニュアンスの見た目が人気の Ref.3513.50です。
鏡面仕上げのタキメータースケールにケースラグ(ブレスを固定する部分)の曲線は古代ギリシャの竪琴をモチーフとされていると言われ相乗した美しさが見て取れます。

10年以上前に生産が終了しているモデルですが凛とした強さにクロノグラフといった機能性を備えた姿は今でも根強い人気を誇っているようです。
2004年に放送されていたフジテレビドラマ「エンジン」の中で、木村拓哉さんが演じる主人公の神崎次郎が着用していた腕時計として一時期知名度が高まったようです。

レーシングドライバーとして身に付ける腕時計として採用されていると思うのですが、
過去にミハエル・シューマッハのモデルを限定発売しているオメガのスピードマスターをチョイスしているところにドラマの世界観作りへのこだわりを感じますね。

 

なぜ動かなくなってしまったのか


オーナー様のお話では20年程前に購入し、その後4~5年で動かなくなってしまったとのことです。

若い時のお話で時計の使用方法に気を使っていなかったとのお話でしたが、
お仕事柄海外へも渡航されることも多いとのことでしたので急激な環境の変化に加え何らか衝撃を与えてしまったのでしょうか。

スピードマスターRef.3513.50の内部の簡易的な点検を行いました。

簡易的に点検をしてみると部品の破損や取れてしまっているパーツ等は表面的には見られませんでした。
そうなると異物や水分の侵入によりパーツに詰まりが生じていたり潤滑油が落ちていたり固まっていることも考えられます。

オーバーホールは内部機械を分解しパーツひとつひとつを点検して洗浄を行い再組立てを行い元の状態に戻します。
もちろん異物の除去や油の塗りなおしも行いますので、上記に見られる症状があれば改善し元通りに動くようになります。

 

ここまでご覧いただけた皆様も「動かずになってそのままにしている」腕時計はございませんか。
オーバーホールをすることでまた動く用になる可能性は十分にございます。

少しでも気になる時計があれば是非当店にお持ち頂きご相談下さい。
皆様のご来店、心よりお待ちしています。

オーバーホール¥36,300(税込)
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