OMEGA(オメガ)Speed master DATE(スピードマスターデイト)オーバーホール(分解掃除)・ゼンマイ交換
OMEGA(オメガ)Speed master(スピードマスター) DATE(デイト)オーバーホール(分解掃除)・ゼンマイ交換承りました。
万代の街並みではクリスマスソングも流れ始めて一気に年の瀬を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは!ブローチ時計修理工房新潟万代店です!
今回はOMEGA(オメガ)Speed master(スピードマスター) DATE(デイト)オーバーホール(分解掃除)・ゼンマイ交換承りましたのでご紹介させていただきます!
OMEGA(オメガ)Speed master DATEとは
OMEGA(オメガ)Speed master は、1957年にOMEGA(オメガ)は3つのモデルを発表します。1つ目が鉄道員や磁気の強い現場で働く技師のために開発された「レイルマスター」、2つ目がダイバーズウォッチとしてその名を馳せる「シーマスター」・3つ目が時間計測や秒単位の時間を競う人々の為に開発された「スピードマスター」となっています。
この時のモデルは軟鉄製のインナーケースを採用し、高い耐磁性能と耐衝撃性能を備えていた「シーマスター300」をベースにモータースポーツにおけるプロフェッショナルモデルへと転用されたモデルが初代のスピードマスターとなっています。当時はあまり人気のあるモデルではなかったため初代スピードマスタ-を現在でも保有されている方は少なく、幻のモデルとなっています。
Speed master(スピードマスター)のもう一つの呼び名「ムーンウォッチ」とは
スピードマスターのもうひとつの呼び名として大変有名になっているムーンウォッチとは、1962年に「NASA」が宇宙空間でも使用できる時計の採用をめざし以下の過酷な11の試験を実施して採用試験を行いました。
- 高温環境下試験
- 低温環境下試験
- 気温ー気圧試験
- 相対温度試験
- 酸素雰囲気中試験
- 衝撃試験
- 加速度試験
- 減圧試験
- 高圧試験
- 振動試験
- 可聴音ノイズ試験
これらの過酷な試験の中にはクリスタルが飛んでしまったり、針が完全不同になってしまう時計もあるなか、スピードマスターのみ耐え抜きました。その結果1965年にNASAは標準装備品として正式に認定しました。時計店に行けばだれでも購入できる時計がこのようなテストを超えられた事はオメガ社の時計技術がとても優れているエピソードとして語り継がれています。
さらにこの標準搭載された時計が1969年にあのアポロ11号の月面着陸に同行し月面で初めて時を刻んだ時計となりました。その後アポロ13号の危機を時計の正確性を持って救うなど様々な分野で真価を発揮してきました。その結果人類が月面に降り立った6度のミッションすべてに腕時計として唯一携行されていることからムーンウォッチの名をただ一つ冠する時計となっています。
今回お預かりしたOMEGA(オメガ)Speed master Automatic DATE(スピードマスターオートマチックデイト)オーバーホール(分解掃除)・ゼンマイ交換
2007年頃から発売されていたこちらのモデルはシルバー文字盤の中に3つのインダイヤルが備わったモデルとなっています。タキメータースケールはサテン仕上げで落ち着いた雰囲気とスポーティさを併せ持った時計となっています。
完成した時計がこちらになります!
洗浄だけでも見違えるほど綺麗に仕上がっており、精度もバッチリ出ております!お客様にお渡しするのが楽しみです!
当店では、オメガ(OMEGA Ω)のオーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。もしオメガ(OMEGA Ω)の時計でお困りごとがあれば是非当店までお越しください。
〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。