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ROLEX(ロレックス)オイスターパーペチュアル6917分解掃除~ガラス交換

3月 9th, 2023

素材とデザインでより美しく女性の手元を飾るROLEXの代表的な時計

ROLEX(ロレックス)オイスターパーペチュアルデイト6917のガラス破損が生じた修理依頼
1978年に発売された機械式腕時計でクラシックなデザインが特徴的。
ケースとブレスレットは18Kイエローゴールドで作られたベゼルが付いています。

文字盤は金色で日付表示とクロノメーター機能を搭載。
ムーブメントは、自社製造のCal.2030は耐磁性にも防水性に優れています。
女性向けのロレックスの中でも人気が高く美しいデザインと高い機能性が融合した腕時計と言えますね。

ガラス破損が起きた時計に生じるリスクとは
ROLEX(ロレックス)オイスターパーペチュアルデイト6917のガラスが根元から破損し簡単に取れてしまう状態

オーナー様が数年前にアンティーク購入したこちらの時計は強い衝撃を与えたでは無いそうですが根元からの破損が見られます。
内部の機構は動いているので、ガラス交換を行えばまた問題無く使用できる…と思われる人も多いのですが実はそうではありません。
堅牢性高いロレックスのオイスターパーペチュアルもガラス破損から必要以上の空気や湿気が入り込んでしまう。

機械式腕時計においてガラス破損が起きた場合、ムーブメントに対していくつかのリスクがあります。
破損したガラスの破片がムーブメント内部に入り込むことがあるため、ムーブメントの動作に支障をきたす可能性があります。
機械式腕時計の中は数百に及ぶパーツが緻密に嚙み合って動いている。ガラスの破片一つが複数のパーツ破損を招くリスクを持っている。

ガラスが割れて水や湿気が侵入することでムーブメント内部が錆びたり動作に不具合が生じたりする可能性があります。
それがケースのパッキン等の防水構造を傷付け正しく再構築されない場合水や湿気が侵入してムーブメントに損傷を与える可能性もあります。
ガラスの防護性は見た目以上に多くのリスクから時計を守っている為オーバーホールと併せてガラスの交換を行って頂きます。

腕時計は、次の世代に受け継がれる物語
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