Archive

FENDI (フェンディ)7600L番【Condition7】白文字盤

1月 16th, 2022

時計修理 FENDI の7600L番

イタリアンブランドFENDIのズッカラインです!文字盤は白文字盤で、バーとローマ数字のインデックスが落ち着きあり高級感があります。

フェンディの磨きはブローチへ
今回は、FENDIの「Condition7」のバネ交換とポリッシュのご依頼を承りました。
ズッカラインとは、ズッカ柄が描かれている商品のことをさしているんですよ!
では、ズッカ柄とは何かというと、FENDIのFの文字が二つの上下が逆で重なり合うようなモノグラム調の柄のことを言います!!
FENDIの中で最も有名なデザインであり、一般的にイメージされるものです。
この、ズッカ柄なんですが、実はかなり古くから使われているデザインなものなんですよ!!
もともと、バックやコートの裏地として1940年代から使われていたものですが、1969年のコレクションで当時デザイナーに就任したばかりの、カール・ラガーフェルドさんが裏地に使われていたズッカ柄を表地に使うことを発案したんですよ!!
この発案が今現在まで、FENDIの代表的なデザインとなっております。

今回の修理内容 バネ交換とポリッシュ(ケースとブレスレット)

ご購入されてから、12年経過しておりましたので、金属の部分がくすんできていました。
金属のケースやブレスレットは常に皮膚接しているので、皮脂が付きやすいんですよね!
なので、そのまま放置をしていくと、段々と金属の光沢がなくなってしまうんですよ。
光沢が出来ない時計というのは、白っぽくなり反射が弱くなっている状態です。
なので、日常使いしているお客様で、時計を大事に利用するのであれば、最低でも6~10年に一度は、ポリッシュをかけて、新品の状態で維持することも大切になります。
ポリッシュの場合、オーバーホールと違い、人から見える所を磨くため、仕上がりを見た時は、「やって、よかった」と損をさせません!!

FENDI(フェンディ―)【Condition7】の腕時計のポリッシュはブローチ宝石・時計修理工万代店へ

ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業などありとあらゆる修理・作業を承っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております。

 

 

閉じる