BREITLING-ブライトリング- コルト OH及びケースポリッシュ依頼
BREITLING-ブライトリング- コルト オーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)修理
ブライトリングは確かに高級腕時計メーカーですが、リーズナブルな価格のものも存在します。それがモデル・コルトシリーズです。
コルトシリーズはコストを抑えるために出来る限りシンプルな設計となっており、ブライトリングの代名詞であるクロノグラフが大半のモデルに搭載されていません。その代わりに「機械式」だけでなく「クォーツ」モデルもラインナップすることで、幅広い需要に応えることに成功しています。
気になる価格ですが、なんと大半のモデルが35万円以下で買えるという超リーズナブルな価格設定。
「BREITLING COLT(ブライトリング) コルト」OH(オーバーホールの略称)及びケースポリッシュ依頼でお預かりしました。
人気のブライトリングをオーバーホール(分解掃除)
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。
ブローチ時計修理工房で外装磨き
今回は同時進行でポリッシュ加工を施していきます。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。
こちらは磨いた後の画像です。まるで鏡のような輝きになりました。
研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。
今回のお預かりしたものは、特に深いキズや破損箇所はありませんでしたが、「日常的に使っているので、定期メンテナンスとしてオーバーホールをしてほしい」とのことでした。
パッと見て汚れが無い時計でも、潤滑油の役割を果たす油が乾いてしまったり、歯車などのパーツが長年の使用で磨耗していることも十分ありえます。時計をいつまでも使って頂くためにも、大体3~5年に一度は行うことをオススメしています。
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007