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ROLEX-ロレックス- エア-キング を修理 オーバーホールとポリッシュ。

5月 2nd, 2020

ロレックス オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ(外装磨き) 時計修理

ROLEX エア-キングをオーバーホールポリッシュしました。

~知る人ぞ知るエアキング~

スイスの老舗腕時計メーカーROLEXロレックスのエントリーモデル「Air-Kingエアキング」数々の有名ラインナップシリーズを持つロレックスの中でも比較的知名度は低いのかもしれませんね、あらゆる機能を搭載せずにロレックスの堅牢なケース、全回転式のローターを搭載した自動巻きムーブメント、しかも日付の窓もありませんので、毎月カレンダーの修正の必要もないのです!おそらくその機能も排除してリーズナブルにロレックスを楽しむために設計されていると思われます。

デイトジャストよりも少しだけ小さく設計されています。そこも時計愛好家の間では高く評価されており、シンプルイズベストな腕時計として人気が在ります。搭載されているキャリバーは「3000」です。

ロレックス オーバーホール、ポリッシュは新潟市ブローチ時計修理工房におまかせください!
今回はこのROLEX エアキングをオーバーホールポリッシュしました。

 ~オーバーホールとはなんぞ?~

オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。

今回はオーバーホールだけでしたが当店では同時進行でポリッシュ加工の依頼も承っております。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。
研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。

 ロレックス オーバーホール、ポリッシュは新潟市ブローチ時計修理工房におまかせください!
こちらが作業後の写真です。

 ステンレス素材は確かに頑丈ですが、汗や皮脂などの汚れをそのままにしておくと、腐食してしまうこともあります。腐食してしまった部品は我々時計師でも直すことは不可能です。特に何十年も前に製造されたモデルであれば、なおきおつけなければなりません。部品も新しく仕入れることもできないので、今あるものを大切につかっていくしかありません。保管する際はなるべく汚れを落としてから保管されることをお勧めします。
機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度ご相談にいらしてください。

 

BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007

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