ロレックス GMT-マスター Ref.16700 のオーバーホールと針の夜光塗料の塗り替え
ロレックス オーバーホール(分解掃除) 夜光塗り直し 時計修理
『ロレックス GMT-マスター Ref.16700』
ロレックス GMT-マスター Ref.16700は、1990年代に発売された「ロレックスGMTマスターI」の最終モデルです。
~腕時計で良く聞く機能、GMTとは!?~
腕時計で通常の時刻の他に、第二時間帯も計ることの出来る機能の事です。
このGMT機能は時針・分針・秒針の他にGMT針を置くことで表示されるものが多く
なんとそのGMT機能の代表で、世界で初めてGMT機能を腕時計に付けたのがROLEXの「GMTマスター」なのです!
「世界初!」という響きって良いですよね!さすが時計の王様ロレックス!
GMTマスターはその名の通り、GMT針によって異なるエリアの時刻を一目で把握することのできる高機能モデルで、世界でグローバルに活躍する男性達や、世界に羽ばたく可能性を秘めた男性達の相棒として、憧れの時計として人気があるモデルです。
また、GMTマスターはロレックスの中でも個性的なモデルで、赤と青のベゼルを代表とするツートンカラーのベゼルは他のコレクションにはないGMTマスターだけのカラーなのです。
今回『ロレックス GMT-マスター Ref.16700』 お持ち込みのお客様は、
「時計がかなり遅れるので修理をお願いいたします」との内容でした。
時計内部を調べさせていただくと、汚れや乾燥が見られたためオーバーホールが必要な状態だったのと、時計の針の夜光塗料には割れが見られ夜光が今にも剥がれ落ちてしまいそうでした。オーバーホールをしても針の夜光塗料が剥がれ落ちてしまい粉になり、時計内部の機械の中に入り込んでしまうと故障の原因になってしまいますとお客様にご説明させていただき、今回はオーバーホールと針夜光の塗り替えもさせていただきました。
経年変化により夜光が針とインデックス共にかなり変色していましたが、今回は針のみの修理で進めさせていただき、針とインデックスで色が違ってしまうことを了承して頂き作業に入りました。
上の写真のように針とインデックスの夜光の色がかなり違ってしまいましたが、針夜光の劣化の事もお客様にご案内させていただいたことによって機械の故障を防ぐ事ができ、思い出の大切な時計を今後も安心して長く使って頂けることと思います。
~ブローチ時計修理工房ではどんな時計でもオーバーホールできるの?~
簡潔に言うと、基本的にはどんな時計でも承っております!腕時計のみならず、置き時計や壁掛け時計、柱時計なども修理可能です!
※パーツの交換が必要だけど手に入らない。特殊過ぎて当店では修理が出来ない。ということもありますのでご了承ください。
BROOCH時計修理工房ではオーバーホールだけではなく、ポリッシュ加工(外装磨き)、電池交換・コマ調整・バネ交換、バンド交換など、修理全般承っております。
機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。時計内部、外装共に磨きまた新たな時計ライフをお楽しみ頂きたいものです。
またお使いの時計に不調が出ましたら是非ともご相談にいらしてください。
大切な時計を精一杯メンテナンスさせていただきますので、BROOCH時計修理工房へお持ちいただけたら幸いです。
Ref.16700
オーバーホール料金 ¥44,000
針夜光塗料の塗り替え料金 ¥ 0 (オーバーホール料金に含まれます)
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007